こんばんは、今日も実験中の洗い流さないトリートメントの
話。

丸山航平です。

ただいま、お客様に、保湿と髪の保護に特化した物を
いろいろ試してます。


出来るだけ、余計な物は入れづに、髪の保護と保湿。

思考錯誤中。



お客様に、提供できるのは、来年とかになると思いますが、、、

少し、話がかわりますが、

最近、◯◯原液100%とかの商品見たりした事ありますか?

効きそうですよね。

でも、注意しないといけないのが、

それって、全成分表示みてみると。

水、◯◯、BG、フェノキシエタノールとか。


水、◯◯、フェノキシエタノール、メチルパラベン


なんて書いてあったりするんです。


原液は『原料そのものではない』ということ。



例えばセラミド100%原液なら、ものにもよりますがセラミドそのものは1パーセント位の配合比率で、残りは水と防腐剤。



えっ?1%しか入っていないのに原液なの??



実はそうなんです。それでも原液と呼べるのです。



「原液」の定義はあくまで、原料メーカーが決める一方的な濃度であり、何パーセント以上などと明確な決まりはありません。



国内では原液という規準がなく、水でいくら薄めても原液と表示できるのが現状です。



一般的に原液100%化粧品の中身は、水+原料+防腐剤の構成になっていて、その製品中のその原料成分の配合比率が高いというだけなのです。



そもそも、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの原料は粉末です。



原料が粉末の状態であるのに、原液というとその時点で既に水で割ってあると考えるのが普通のようですね。



原料100%と原液100%では、意味がものすごく違います。


ちよっと、知っとくと良い事かなと、書いてみました。

最近、仕入れた、スクワランは、原料になります。

かなり贅沢な物です。


あと、成分は、当然多ければ良いという物でもなく、

適量ってのも存在します。


その辺はまた、こんど。




最近、私事ですが、毎日出勤中、

ですが、予約がとりにくい日があります。



ご予約は、お早めにお願いできれば光栄です。

ゆったりとした空間と、しっかりとした施術を
心がけていきます。

今後ともよろしくお願いします。