出詠歌
神宮(かむみや)に皇子が下りし夜に落つ皇女濡らす露こそうらめ
皇女が皇子を送りしぬばたまの夜の露こそ神の悲しび
大塚先生の添削
神宮(かむみや)ゆ皇子上り行く夜を落ちて皇女濡らす露こそうらめ
皇女の皇子送りたるしぬばたまの夜の露こそ神の悲しび
添削の時、1首目の皇子上り行くは、萬葉集巻第二105の題詞に
”大津皇子、竊かに伊勢の神宮に下りて、上り来る時に、大伯皇女の作らす歌二首”
とあり、”下りし”が正しいのではと質問してしまいました。
よくよく題詞を見ると
”大津皇子、竊かに伊勢の神宮に下りて、上り来る時に、大伯皇女の作らす歌二首”
となっており、大塚先生のご指摘通り、”上り”が正しいと後に納得しました。
いい恥をかきました。