今回はいつも楽しみにしているOさんの歌の添削がありました。
Oさんの出詠歌
誰か待つ心算(つもり)なきままエレベーター<開く>のボタン押し続けおる
熟れすぎたバナナ1本食卓に残されたまま朝の過ぎゆく
このOさんの歌に対する解釈を述べることになりました。
「第1首、2首とも恋の歌です。1首目はエレベーターのドアの向こうに好きな人が現れない
かとほのかな期待を持っている高校生の頃のような気持ちを詠んだ歌です。
2首目は源氏物語のように、後朝で通い夫が帰った後の情景を詠んだ歌です。」
2首目は考えすぎでした。
1首目は講義終了後、Oさんに話しかけると、高校生の頃のような淡い恋心を読み取って
もらえたらとも期待していたそうで、これを聞いて嬉しくなりました。
大塚先生の添削です。
熟れすぎたバナナ1本食卓に夫は残せり朝の過ぎゆく
※後期が楽しみです。