あのニュースが職員室を駆け巡ったのは2/27の木曜日だったろうか。

 

「全国の学校に臨時休校を求めます」

 

まだ各都道府県に通知を出していなかったのではないか。

全国ニュースが先とはいかがなものか。

英語民間試験導入中止の際もそうだったが、国はもうちょっとちゃんとしてほしい。

 

翌日、正式に県から通知が学校に届き、本県はしばらく臨時休校します、と。

勤務校でも3月18日まで休校が決定し、19日に終業式をすることとなった。

 

本県は入学試験がまだ行われていないので、休校と言ってもそれは絶対に行わなければならない。

とりあえず大掃除と受験会場作成は生徒と一緒にやり、その後休校が決まったと連絡。

 

生徒、狂喜乱舞。

部活も完全停止。

まあこんな気楽な休み確かにないわなー。

 

慌てて宿題を決めてやるように各科目から指示を出したが、どれほど効果があるのか。

いや、学校を休校にするだけでどれほどコロナの拡大に効果があるのかもそもそも疑問である。

 

色々しっくり来ないまま、公務員はお上の指示に従うのみ・・・。

英語教育は完全に迷走しつつあると思う一方で、しかしそれに従わざるをえない(また、時には右往左往すらさせられる)ことも転職の理由の一つになっている。

 

そして、これだけは確実に言える。

生徒がいない方が勤務は超絶楽(笑)