桜って急に咲いて、急に散るからびっくりする。結構ぎりぎりまでなんの気配もないのに、ある日突然ぶわっと咲くのが毎年不思議で仕方がない。
びぶり夫「駅に桜の名所のポスターがあるのは知ってるかい?」
うん。まぁ。
びぶり夫「あそこに三分咲き、七分咲き、満開ってシール貼ってるだろう」
そんなもん満開になってから気づく。というか、そうじゃなくて、急に咲くのにびっくりするんだよね。チューリップとかってなんか徐々に咲く期待感あるじゃん。でも、桜ってぶわっと咲くから。
びぶり夫「桜って、積算温度で咲くからね。自分の中に温度を貯めていて、それが一定に達した時に咲くんだよ」
ああ、そんな話、積分の導入で聞いたな。数列が苦手だったから数学は挫折したけど、なんとなくあれが分かりやすかったから覚えている。そう思えば、ちょっと納得できる。
まぁ、納得したからと言って何が変わるわけでもないけれど、ちょっとほっとする感覚が好きだ。