人の抜け殻
疲れた。生きる事に疲れた。
目的も等閑に、到着点も限界もない事を只管求めても楽しさが見当たらない。
何をしても楽しくない。味も薄れて同じ日々に自尊心と身体を磨り減らすだけの毎日が続くなら
俺はその後の抜け殻。中身はとうに死んでる。
いつ死んでも、殺されても、その予定にあっても、逃げる事もない。
ドラゴン捕獲3日目
本日は、三日月島に生息する吹雪を吹くドラゴンを捕獲しに行きました。
我々が島に到着するや否や、嵐に襲われてピンク大佐が飛んでいきました。
仕方無しにグリーン少佐とイエロー中尉を引き連れ、ドラゴンの捕獲へ向かいました。
その道中、何とも不気味な洞窟を発見しました。
その洞窟、中が明るく濡れた夕焼け色に輝いていました。
それを見たイエロー中尉は、「自己の心の奥に潜む良心とは、己の敵ではないだろうか。」と言いました。
そのまま洞窟を進んでいくと、なんと奥にドラゴンを発見しました。
ドラゴンは我々を発見すると、すばやく吹雪を羽から噴出しました。
それを見たグリーン少佐は、耐え切れずに笑いを吹き出しました。
俺は大将としての責任を持ち、持参したプレーン味のクラッカーをそこら中に撒きました。そしてみんなで拾って食べました。おいしかったです。
と、そこにピンク大佐の登場です。ピンク大佐は我先にとクラッカーを食べ始めると、イエロー中尉がまた顔を真っ赤にして怒り始めて、結局泣きながらピンク大佐の食べ残しを食べていました。
その時、ドラゴンも一緒にクラッカーを食べていました。
俺は食べているところを見ていませんでしたが、ピンク大佐は見たと言っています。でも、タブン嘘です。
それにグリーン少佐が哲学に耽り始め、遂に悟りを啓いたらしいので、三日月島のドラゴンを捕獲する事に成功しました。
そして我々は明日もドラゴンの捕獲に命を懸ける。という事です。
え?嘘じゃないよ!!ドラゴン捕まえたよ。


