おはようございます
由美子です

結構、昔に観たのに
鮮烈に記憶に残ってる映画の一つ
「タイムマシン」



以下、ネタバレ含みます!


主人公は80万年後へタイムトラベルしてしまうんだけど

そこはもう、現在の文明は崩壊してて

現在の延長上にはない、文明・言語・生活の世界が繰り広げられている。


そんな中、英語を話せる女性が登場するんだけど


どうやって英語が話せるようになったかと言うと

遺跡(私たちの文明の時のもの)に掘られた文字

を見て、学んだ(研究した)んだよね



でね


ここ最近、昭和生まれの私達と

平成生まれの人たちとの間に

明らかに違う「何か」が色濃くなってきてるのを感じます


数年前の「若い子の感覚ってなんか違うよね」という空気感よりも

若い子たちはもう若い子たちの世界を作り上げてきてて

それはもう古い価値観の人たちは

住めない世界を作り上げている、と肌で感じる時があります。


同じ日本に住んでいながら、別の次元にいるような。そんな感覚


そしてね

ジョーブログさんとか

若い子たちが廃墟を観に行くのを観て



映画「タイムマシン」を思い出すんだよね


もう若い子たちにとって

廃墟(特にバブル期の)は

もはや80万年前の遺跡なんだろうなって感じる。


私たちがピラミッドやそこに描かれている壁画や文字を見て、研究してるのと同じなんだろうな、と。


私たち昭和世代には懐かしいものも

平成生まれの人たちには

80万年くらい前の感覚なのかもしれないな、と。


全く違う文明・文化・風習なんだろうね。





だからね、私は感じるんだ。

私達、昭和世代が作り上げたものに

しがみつかなくていいし


もうその延長上で文明を発達させなくていいし

そもそも、もう若い世代はそれを望んでいなくて


むしろ捨てようとしてるんだろうなって。


若い世代の人達で

一から作り上げていくんだろうなって感じる。

法律も、会社も、働き方も。


私たち世代(40〜50代)は

前の世代が作り上げた、残してくれた社会や仕組みの中で生きるのが当たり前と思っていたし

それが幸せで、当たり前で、常識だと思っていたし、それ以外は思いつかなかった


だけど、今の若い世代の人達は

無意識なんだろうけれど

もうそのレールに乗っていないし

そもそも乗る必要を感じていなさそう


世間で言われる二極化って

もしかしたらこれなのかもしれないな〜と。


若い世代は

さっさと昭和世代を捨てて

新しい自分たちの世界を作り上げていくんだろう。


でもそれを誰にも止められない。