- Eragon (Inheritance, Book 1)/Christopher Paolini
- ¥966
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難易度 ★★★★
数年前に映画化されたファンタジー小説です。映画は観る価値がありませんので観ないで下さい。「ERAGON」で描かれている壮大な世界は、「Lord of the Rings」くらいの莫大な予算と大物監督でなくては映像化することはできないのかもしれません。著者のクリストファー・パオリーニが20代半ばという若さでこの本を書いたと知ったときはビックリでした。ハリーポッターシリーズよりもはるかに人物描写や設定が奥深く、すぐに物語に引き込まれます。
物語の主人公は伯父の一家に育てられている15歳の少年エラゴンで、ある日森で青い石を拾います。その石が実は青い龍の卵であったと分かったとき、エラゴンのDragon Riderとしての冒険、そして王国を支配する邪悪な王との戦いが始まります。平凡な少年が、シリーズを重ねるごとに逞しいDragon Riderとして成長していく姿、そして彼を支える仲間たちとの友情と別れ・・・
剣と魔法の世界を描いた正統派のファンタジーなので、そういうのが苦手な人はオススメしませんが、上質なファンタジーにはまりたい方、オススメです。「ERAGON」は、シリーズもので、この後に「ELDEST」「BRISINGR」と続きますが、最終的に何部作になるかは明らかになっていません。作者自身、まだ決めていないようです・・・ 物語の壮大さゆえに、長いです。二作目、三作目とどんどん本が厚くなってきます。でも一旦読み始めると止まらないので、睡眠不足は必至です・・・
初めての洋書にファンタジーを選ぶ方がたまにいるのですが、実はファンタジーは意外に難易度が高いです(もちろんハリーポッターなど子供向けの本は例外です)。造語や、ファンタジー特有の古い単語・言い回しなどが多く使われているため、この本は中上級以上の方にオススメします。
