伝えたいこと
あなたに
ありがとう
(♪AKANE/Silent Siren)
経験や年齢を重ねる度に「初めて」って出来事は減って行く
若い頃の一年と大人になってからの一年は時間の流れは同じでも感じ方は異なるのはそのせいかなって思う
振り返れば人との別れっていつも突然やって来る
もちろんそれだけではないしカウントダウンもある
去る側と残される側
どちかと言えば俺は去る側だった
学生時代に転校が2回
あらがえない出来事だから諦めるしかなくて選択肢は一つだけで従うしかない
新しい学校で友達、出来るかな
とか
今、側に居る奴等と離れるのは寂しいな
なんて感情はゼロだった
不安に思う気持ちなんかを考えても仕方ない
当時は未だ子供だったしそんな事を考えては居なかったけど本当に何も考えてなかった
たぶん感情は絶望の果てだった
徹底的に絶望する事
それしか無かった
ネガティブに聞こえるけど俺の人生には大切な事
それが無かったら俺は生きて来れなかったと思う
所詮は他人なんて期間限定の他人に過ぎない
だから側に居る時は大事にする
永遠に続く関係の約束なんかないんだから
今しか出来ない事が必ず存在するはず
そうやって流れ流れて此処まで生きて来た
中学を卒業する時はもぅ終わりは見えてたし受験受験で頑張ってる同級生
俺は三年の三学期は数える程度しか登校しなかった
部屋に引きこもりギターしか弾いてなかった
未練なんかなかった
ただみんなと過ごした時間は最高だった
ただそんな生活も卒業してバラバラになったら個人で逢えてもみんなと同じ空間には居れないと分かっていたから
離れる事に寂しさも悲しさも無かった
別れるなら最後は必要ない
このまま終わった方が綺麗なまま心に残る
当時はそぅ思っていた
友達にしても恋人にしても喧嘩をして何か特別なキッカケがあって別れたって経験は一度も無い
大半は自分の中でフェードアウト
状況が変化してけば環境も変わってく
それが人生だと思う
だから他人を心から恨んだり憎んだりした事は一度も無い
ただ合わない人に無理に合わせる必要はない
俺が嫌いな奴は相手も嫌いと両想い
そんな事を考えてる程に暇ではないし時間の無駄
離れる人が居るって失う事とは違う
空くって事であってそこには縁が在る人と思っている
仲の良い友達と別れてしまっても
恋人と別れてしまっても
その枠には必ず誰かが現れる
例えその人が居なくなってもぅ二度と逢えなくなってしまってもその人と過ごした時間や思い出や影響が消える訳ではない
自分の心の中に
もぅ少し一緒に居たかったな
とか
あの時に云っておけば良かったなって後悔もあるしもぅ戻らない時間を一人で歩いてたりした事もある
そーゆー後悔をしない様に過ごして来たりもしたし別れのカウントダウンで涙は似合わない
周りの目を気にしたり時には土足で踏み込むって事が出来ないと後悔なく生きるって叶わなかったりもする
自分ではつくづく勇気が無い人間だと思う
行動をする前に考えて「やっぱいいや…」って事って思う事は今までに無かったけど思い出せないだけできっとあったはず
最低限のマナーを守りつつ
そこのブレーキと常識をかけ違うと迷惑になる
でもその気持ちって分からなくはない
好きな芸能人がストーカー被害に遭って何度も引っ越しを余儀なくされたり
常に家の周りにはファンが居てゴミ出しも出来ないとか夜中にコンビニにも行けないなんて話を聞いた事がある
相当なストレスだし自由なんかない
俺の感覚では例えば好きなアーティストや芸人
もっと近い存在になりたいとか考えた事がない
その距離感で良い
って思うけど過剰な人は違うと思う
そもそもそこまで強烈にファンになった事がないのかもしれない
高い金を出して探偵とかに頼めば個人情報は手に入るかもしれない
でもそれは一方的であって相手に迷惑になる様な非常識な事をしては人間失格だと思う
ただ人によってそれも感じ方は異なる
自分に置き換えたら嫌でも相手にとっては嬉しい可能性もある
そこまで相手の感情がどぅ動くか性格を知ってれば良いけどそれが分からない場合は慎重になる
相手によるって言ってしまえばそれまでだけど本当その通り
その相手への存在が自身の中でどれだけの影響なのか
不思議なものでその感情も永遠に続く事って経験上では一人も居ない
その時は辛かったり寂しくてもそれは今だけ
そんな感情を教えてくれた人には感謝しかない