渋谷CHELSEA HOTEL ありがとうございました♪ | ベロニカベロニコのブログ

渋谷CHELSEA HOTEL ありがとうございました♪

昨日の渋谷CHELSEA HOTELでのライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました!

普通のライブハウスとは違うまさにホテルのような内装、独特な雰囲気のある会場で("店長"ではなく"支配人"というそうですwww),
VERONICAも久々に重厚な物語をコンセプトにセットリストをお送りしました。

曲中に語られた言葉とともに、ご紹介します。


1.VERO und NICO
今回のライブのテーマの序章となるインストゥルメンタル。

大人同士で始まった争いに巻き込まれた子供たちは、
真っ暗な道をさまよった挙げ句、どこへ・・・・?


2.Dertrich(デートリッヒ)

やっとの思いで、街に辿り着いたと思ったら、そこは、真っ白な世界に変わっていた。

3.7th
目の前に突然、燃える炎に包まれた鳥が現れた。
「あなたたちの生まれてきた場所を見せましょう」
そう言うと、子供たちの体は暗い暗い海の底からあぶくのように浮かび上がり、
地上へ出たかと思うと今度は羽がはえてきて、高く空へ舞い上がった。

「地を這うもの、海を泳ぐもの、空を飛ぶもの、木にのぼるもの、様々に分かれましたが、
あなた方はやがて、目に見えないものを唯一恐れる生き物、ヒトになりました」


燃える鳥はまた遠くへ飛んでいくと、気がつけば辺りは、今までずっと歩いてきた元の荒れ地。

子供たちはその場にうずくまり寄り添うと、意識は遠く高く、空へ昇っていった。

4.EMURIO

月日は流れ、子供たちの眠った大地は、いつか花畑になり、その側には、古びた戦車が一台、忘れ去られていた。
そこを、偶然通りかかった旅人は、
「なんて、美しい景色だ」
と呟き、一枚の絵を描き上げ、持ち帰っていった。

5.LYCORIS


悲壮な争いに巻き込まれた子供達が、寄り添いあう中でみた数多の世界。
つらい世界から解き放たれた子供達もいつか世を去り、残ったのは荒野。
時が過ぎ、再び花が芽生えた大地には、おろかな争いの残骸がありましたが、
人はその中にさえ、新しい価値観を見出し、次の時代を紡いでいくのでしょう。

次回は10/27秋葉原CLUB GOODMAN。

また次の物語をぜひ、お楽しみに。


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10/27(木)
秋葉原CLUB GOODMAN
-POP for NOISE-

うさぎの兵隊は待機。/ACT/giraffe/VERONICA VERONICO/パンとサーカス

OPEN 18:00/START18:30

TICKET
adv:1500\/door1800\

※VERONICA VERONICOの出演時間は18:30~です!
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