片付けの間ず~っと物に向かって、お疲れ様、ありがとう、の気持ちで勤めていたのでだんだん物が生き物に感じられるようになりました。

そして物も自分の家に帰るんだよね~と新しくおうちを作っているうちに彼らの気持ちを考え始めるようになりましたよ(^_^;)

 

整理整頓は好きなので部屋はさほど散らかっていません。が、物が多かったんですね、、

やたら上手に収納してたことに違う方向から頭を叩かれた感じです。。

お陰で気付くこと出来た。

「物だって自分の居場所で快適にいたいってことよね」

 

衣類を終えて本類を大量に積み上げたとき気づき始めた性格分析、

完全に過去執着タイプじゃんっ。

物を大切に持ち続けた事については、後に書きますがきちんと感謝のお別れを。

一大儀式となりました(T_T)。

 

懐かしいのが出てきました。

当時年間購読してた雑誌。内田也哉子さん親子が表紙でね、読み応えもあって毎号ときめいてた。浜文子さんの連載「母を旅するあなたへの手紙」が1番の楽しみでした。

 

え~と、

そもそも「思い出の品」を片付けたくて祭を開催しました。

だからウォーミングアップはすぐに終わるだろうと甘く見てたんですね自分。

衣類から出発し小物類に到着するまでの長〜い道のりをしっかりと味わって

ようやく最終段階の「思い出の品」まで来れたのね。

 

大量の写真を前に・・・また躓いてしまう。

カメラ好きだったので一眼レフカメラはフィルムの頃からお世話になってました。

背景やアングルのこだわりが強くてどの写真もときめくから、前に進めない。

 

葛藤。( ;  ; )

 

 

 

 

諦めよう。

手離そう。

 

 

 

 

写真、果てしなかった(T . T)

きちんと収納してた240枚入りのアルバム30冊を全て一枚づつ取り出して山積みにしていく作業(><)

 

 
2週間突っ走った「かたづけ祭」。
部屋の見た目は何も変わってないんです。
扉の中
引き出しの中
何冊もあるスクラップブック
目に見えない場所を片付けたら物たちは快適そうだし自分の心は身軽になれた。
 
ときめく切り抜きが今現在だってどんどん増えるけど、これって、、。
 
過去を諦めよう。
過去を手離そう。
 
物とじっくり真剣に向き合ったら自分自身の中身が見えました。過去執着タイプ。
理想としてきた過去のときめきってもう実際叶ってないか?と気付く。
 
かたづけの魔法ってホントだった。
こんまりさん、ありがとう。
 
今回のお祭りを機に、物とじょうずに付き合っていこう!って思えるようになったのでした。
後味の良い、充実した祭に感謝です。
のりーん