こんにちは。須藤です。
『オイルが毒となるとき』
ちょっと怖い題名にしてしまいましたが…
実は、オイルマッサージを行って良い人と避けるべき人がいます。
それは、体内にアーマ(未消化物)がある場合です。
アーユルヴェーダは、オイルが命!
と言うくらいですから、
オイルマッサージが全てだと思われがちですが、
禁忌となるケースもあるのです。
本日ご来店されたお客様がその傾向が見られたことから、
オイルマッサージとシロダーラの施術をお断りし、急遽、全身ガルシャナをご提案しました。
結果、みるみる身体が軽くなり(お客様の体感です)、パンパンに浮腫んだ肌が柔らかくなり、
血色もよくお顔もスッキリ✨
施術を受ける前は、
オイルマッサージが受けられないことを
残念がられていましたが、
終わってみたら、
ベストな施術だったと、納得してくださいました。
お客様が施術に求める満足と
ご提供できる施術が異なるときは、
お気持ちがわかるだけに、
いつも悩ましく思いますが、
せっかくのトリートメントが
毒になってしまうことだけは、
避けるべきだと心に決めています。
アーユルヴェーダトリートメントは、
本来、目的ありきで受けていただくものだと思っています。
