新宿区神楽坂アーユルヴェーダエステヴァーマの水流(つる)です
『元・美容師の【ヘナ】の楽しみ方★』
第3回目となる今回のテーマは
≪ヘナで本物の美髪を作る≫について。
ヘナとはミソハギ科の植物でハーブです。
その葉を乾燥させて粉にしたものをお湯でといて、毛染めや、ボディペイントして使用されています。
記録に残っている限りでは、あの絶世の美女といわれるクレオパトラもネイルとして楽しんでいたのだとか。^^
ヘナで色が染まる仕組みは、ヘナの葉っぱに含まれる『ローソン』という成分。
ローソンは、髪の毛のたんぱく質に絡みつく習性があります。
そのため、ローソンが元々持っている色素の赤色(オレンジ色)で髪や爪、皮膚が染まるんですね。
さて、みなさんは髪の毛の構造をご存じでしょうか。
昔、まだアシスタントだったとき、先輩がトリートメント剤を勧めるためによく熱弁していました…
例えるなら”かっぱ巻き”
●きゅうり→毛髄質(髪の毛の芯)
●しゃり→毛皮質(ケラチン)
●海苔→毛表皮(キューティクル)
とってもイメージしやすいですね^^
トリートメント剤の主な成分はシリコンです。
シリコン=疑似キューティクルを作り出し、海苔の部分を補ってくれます。
そのため、髪がダメージでパサついている方にとっては即ツルツルな髪を得られます。
しかし、海苔がツルツルになってもシャリやきゅうりはダメージを受けたまま。
根本的なことが治らなけらばその場しのぎです。
トリートメント剤が手放せなくなります。
そこでヘナの登場です。
ヘナはしゃりの部分に入るのはもちろん、傷んだ海苔の外側・内側に吸い付き、補修してくれます。
ケラチン(たんぱく質)に絡み補修、キューティクルも修復される。
だから、やればやるほど美髪になるといわれるのですね!
さらにはデトックス、小顔、リラクゼーションなどの副産物的な効果も大きく女性にはうれしいワードばかりですね♪
そのあたりの話は、次回のテーマでお伝えします。
意外とおざなりにしがちな髪のお手入れ。
目鼻立ちの整った美人はもちろん素敵ですが、美髪美人はもっと素敵だと思いませんか?!
年を重ねるほどにそう思うのでした。
先ずは週1回のヘナ習慣、始めませんか?
一緒に美髪美人目指しましょう♪
≪プロ向けヘナワークショップのお知らせ≫
【日時】11月9日(水)10時半~
【場所】ヴァーマ
ヘナを取り扱ってみたいと思っていらっしゃる美容師さん・セラピストさん
詳細は後ほどアップしたいと思います。
ご参加お待ちしております。
水流(つる)