トリートメントを始める前には、数種類のアロマオイルを使って、リーディングをします。
使用する精油は、大好きなミカエルザヤットです。
何をリーディングするかというと、主に現在の体調や心の状態などを観るのです。
五感の中でも臭覚は原始的で本能に直結しています。
香りをどう感じるかで身体の不調が手に取るようにわかるし、
それは、心の状態も例外ではありません。
なぜトリートメントにこんな事を入れ始めたかというと、
自分の外に意識が向いてしまっている人が多く、自分の取り扱いに鈍感になっていると感じたからです。
身体に不調が現れているということは、何らかの不調和がおこっている。
どこか自分らしくない、無理した状態が続いてる結果です。
でも、ソコの部分に向き合わずにいたら、せっかくトリートメントを受けても、ただの現実逃避的なストレス発散になってしまう。
あ、ストレス発散が悪いという話をしたいのではなく、本質に向き合わないと、何もかわらないという意味です。
植物のエネルギーには、素晴らしい力があります。
どんな状態にあっても、香りを嗅ぐという関わりだけでも持ち続けることで、少しづつ細胞レベルで変容がおきると私は信じています。
時間はかかるかもしれませんが。
なので、向き合う!と決めた方が変化は早いですよね。
ヘナを溶いたお湯の水質は、まるで名水のごとく変化するそうです。
足裏からは、たくさん毒素が出ると言われています。
温まりながら、毒出しの準備を行います。
全身のマルマトリートメントを行なっていくための大切な前準備です。
そして、いよいよ全身のトリートメントのスタートです!