今年の9月から受験資格を得るため、ほぼ毎週末、新幹線を利用し通った研修も、昨日の半日の研修をもって終了となりました。
そして午後から、紛争解決手続代理業務試験を受験してきました。
「試験終了後の感想」
→意外と簡単だったんじゃない?
おそらく合格!
「家に帰り、ある方のブログを読んだ後の感想」
→倫理第2問の根拠条文が間違っている。
やばい!
倫理足きり?部分点はもらえないの?
もしも辛うじて倫理をクリアしても、合格ラインギリギリ?
どよ~ん
ちなみにこの試験での倫理とは、ほぼ弁護士倫理規程と同内容です。
倫理は2問が出題され、依頼を受任できるか否かについて、各々250字以内で解答する形式です。
1問15点配点の30点満点、10点未満は足きりです。
したがって、確実に倫理の点数を取るため、「あっせん」の問題より先にこの倫理の問題を解く戦術を立てる方がほとんどです。
あっせんの問題の解答も
1、申請人が求めるあっせん内容
2、申請人および被申請人が主張する要件事実(各々箇条書きで5項目)
3、あっせんの法的見通し(250字以内)
4、解決案(250字以内)
と全て記述式であるため、試験時間2時間内に問題文から瞬時に要点を抜きだし、簡潔に文章を構成する能力が求められます。
しかし、近年のこの試験の問題は長文化しており、そのうえ、今年も倫理の問題にも一捻り加えてありました。特に2問目・・・・。
私は倫理の解答は30分で終える予定でしたので、2問目をゆっくり考える暇も見直す暇もなく、気になる点がありながらソコソコ書き、「あっせん」の問題に移りました。
「あっせん」の問題も、意外と当事者の主張から要件事実を抜き出し記述する作業に時間を要してしまい、あっせんの法的見通し(250字以内)と解決案(250字以内)まで書き終えるのに、時間ギリギリまでかかってしまいました。
ということで、ゆっくり答案を見直す時間もなく、試験終了。
「あっせん」の記述については、ある程度は的を得た記述をしていると思っていますが、問題は倫理・・・・・・
です。
合格発表は来年3月中旬。
それまで胃が痛くなる日々を送りそうです。
ところで、今回の試験は万年筆かボールペンしか使用できなかったため、以前のブログにあげましたとおり、3種類のボールペンを持参しました。

使ってみた感想
左:ブレン(ゼブラ)0.5ミリ
→ 確かに芯のブレはありませんでしたが、持ち心地が硬く、長時間握るには疲れそうだったので、試験では使用しませんでした。
中央:ジェットストリーム(三菱鉛筆)0.38ミリ
→ 書き心地は滑らかで、芯の太さも丁度良い感じでした。しかし、長時間握るにはボディが細過ぎのため、使っている途中で疲れてしまいました。かつ、低粘度油性インクのため、ダマになりにくいとは言え、やはり長時間書き続けると、途中でインクがダマになってしまいました。
右:エナージェル(ぺんてる)0.3ミリ
→ 長時間握っても疲れにくいボディの太さ。そして、リキッドジェルインクの特質からインクがダマになることもなく、すっきりとした書き心地。
やはり私にとっては安定の「エナージェル」でした
(私の安定ペン製造の「ぺんてる」が、「コ〇ヨ」から敵対的買収されているようですね。今後、どうなるのでしょうか?目が離せません。)
今回の研修の最終3回分は弁護士による研修でした。
受講生がグループに分かれ、各々のグループで起案した「あっせん申請書」と「答弁書」について、労働者側と使用者側各々の弁護士が講評をするほか、研修テキストの設問についての解説をして下さいました。
やはり弁護士の先生は頭の回転が速いですね~。
ご自身の頭の回転が速いため、解説も非常に分りやすい
これだけ頭の回転が速くないと、きっとクライアントから依頼を受けても、「依頼人の利益」にはならないのだろうなぁ~と痛感しました。
(聴き取りでモタモタして時間がかかれば依頼者には不利益。要件事実をうまく聴き出せなければ依頼者には不利益・・・・etc.)
後でHPを確認したら、使用者側としてご登壇いただいた先生は東大卒でした
(やっぱりね)
声も大きくハキハキされていて、この先生だったらうまくやっていただけそうと感じる先生でした。
(労働者側の先生はお名前を失念してしまい、未確認)
知り合いの弁護士がおっしゃっていましたが、弁護士も30歳(程度)を過ぎれば、(弁護士事務所の)就職がないのだそうです。
しかも地方の弁護士事務所でも意外と学歴がものをいうようで、国立大学卒業(東大・京大・一橋など)という肩書をよく目にします。
予備試験経由の司法試験合格者は、予備試験受験回数などが極端に多く、かつお年を召しているとなれば、血がにじむような努力をして試験に合格しても、実務経験を積む場を探すのに一苦労という現実を聞くと、かつて私も司法試験を受験してみようかと少しだけ考えたことが、いかにとんでもない妄想だったことかと思い知らされます。
今、自分が置かれている場で、一生懸命できることをやろう・・・。
そう思う研修でもありました。