毎日の生活で、欠かせないのが食です。
生きるために不可欠なことであり、楽しみでもあり・・・
おいしいものを食べると、みんな幸せな気分で笑顔になりますよね
では、毎日自分が口にするものがどんなふうに作られたのか・・・
どんな流通の末、手にしたのか・・・
そんな事考えたことありますか
最近原発問題の影響もあり、食の安全に関して消費者も敏感になっています。
より安心できるものを購入したいですよね。
秋田県でも、色々な取り組みをしています。
放射能検査では、国で定める基準値以上に厳しい基準値を設定。
そんな努力もあり、新米の販売も順調だと新聞にも掲載されていました。
有機野菜の販売も注目されていますよね。
じゃあ、有機野菜ってどんなものか・・・
これも基準が設けられています。
有機農産物
科学的に合成された肥料および農薬を使用せず、種まき、植え付け前2年以上
(多年生作物の場合、最初の収穫前3年以上)堆肥等による土作りをおこない生産
された農産物。
農林水産省に認定された機関が調査し、有機JASマークを認定する。
この認定を受けないと「有機」と名乗れない。
かなり厳しい基準です。
有機で育てるには、かなりの労力・手間を必要としますし、収穫量も少なくなります。
・・・そのため商品として購入するとなると、かなり割高になるんですね・・・
「有機」という言葉は、一般にも認知されてきていますが・・・
もう一つ、「特別栽培農産物」という表示をご存知ですか
特別栽培農産物
節減対象農薬の使用回数と、化学肥料の使用量をそれぞれ慣行栽培の5割以上減らして栽培された農産物
極力農薬・化学肥料を使う量を最小限にして、効率よく収穫量をあげつつも、安全な農作物を
提供することを目的としているわけです。
購入者としては、コスト的にも有機農産物よりは手にしやすい価格に抑えられています。
ちょっと頭の片隅に入れておくと、よいと思います。
おいしくて安全な食べ物を、安心していただきたいですよね