AKG k601 | ピンポイント落札神(鬼)

AKG k601

サウンドハウスでポチッったk601とHA400
ばーじるのブログ-AKG k601
このAKGのヘッドホンはオーストリアのメーカーが作っているヘッドホンで
レコーディング・スタジオや、放送局などで多くの扱われる世界的にも有名なメーカーさんのヘッドホンです。
自分が買ったのは、その中でもKシリーズと呼ばれる中の
AKG K601!

ばーじるのブログ-k601 1
AKGと書いてドイツ語でアーカーゲーと(通称赤毛とも)いいます!
でも、英語でエーケージーの方がなんかカッコイイ。



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ドライバー部分
このヘッドホンは開放型で、音が篭らず綺麗な音で鳴らしてくれます。
ただし音はだだもれなので、外での使用はちょっと無理ですね、室内用です。



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装着感はかなり良好です
軽いしイアーパッド部分も柔らかく優しく包み込むような感じで
頭のサイズが大きい自分でも長い時間リスニングでも痛くなりにくいです。


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普段はステンレスラックに引っ掛け
このKシリーズにはすべてのヘッドホンに各個ナンバリングされていて
自分のはナンバー17000台でした。 




2ヶ月使用して、エージングも終わり音も安定したと思うので軽くレビュー。

購入直後は音が曇っており、それが使用していくにつれ、徐々に晴れてクリアになっていく感じ、高音は耳に刺さらず、繊細で綺麗な音、中音~高音は本当に「素晴らしい」の一言、逆に低音は迫力がなくかなり大人しめ、かといって出ていないわけではなく、心地よく響いてくれる感じで、全体的に高音より。どの音源も綺麗にして鳴らしてしまうイメージ 、このK601はクラシックや女性ボーカルの曲にピッタリ、自分の求めていたヘッドホンでした!


あと、このK601はインピーダンス120Ωと高く、音圧感度が92dB/mWと低いため
非常に鳴らしにくい部類のヘッドホンになります。
このままポータブル機やPSPなどに直接繋いでも、音量をMAXにしてやっと普通に聞えるレベルなのでヘッドホンアンプが必要不可欠となります。

(インピーダンス)
電気抵抗の事でこのΩの値が高ければ高いほど音が小さく
平均は36Ωとかぐらい
(音圧感度)
この値が大きいほど音量が大きくなる
平均は90dB~110dBぐらい

音量の大きさはこのインピーダンスと音圧感度の両方の値によって決まってきます。
ほとんどの高級ヘッドホンはインピーダンスが高いのが多くアンプが必要になる事が多く
ある人はBOSEのいいヘッドホンを買ったのに、直接刺して使っていて「高級なヘッドホンを買ったのに、あまり良くなかった…」と言ってる人もいました。

k601と一緒に買ったアンプ、HA400はエントリーモデルの中でも安く、初めてアンプを導入する方にはいいかもしれません!
自分的には音量は充分に取れるんですが、音質の方はピュアオーディオとは言えない物だったので、その内いいアンプに買い換えたいなぁ~


audio-technica ATH-A900 アートモニターヘッドホン


実は↑このA900とk601、どちらを買うかで凄く迷いました
このヘッドホンはオーディオテクニカが出しているヘッドホンで、音はフラット、やや高音よりでなんでもそつなく鳴らすようで、大分前に発売した機種ですが、長い間かなりの数売れているみたいです、一部では、高級ヘッドホン入門機やら、King Of The 無難、やら言われて、レビューも多く評価も高いので凄く気になっていました。・・・・・が!
結局、サウンドハウスの直輸入でk601を21000で売られているのを見つけ、こちらを迷わずぽちってしまいました!正規店で買うと4万もします…。保障の違いはありますが、中身は一緒なのでとてもお買い得に思えました、円高グッジョブ。
でもこだわらない人から見たら「ヘッドホンに1万なんて…」って感じなんだろうな。オーディオ系の趣味は音質を求めていくとお金がかかる泥沼の世界だと思うので、自分もある程度で満足しないとな……。次はいいアンプもほs・・・