ステップが重い リターンズ | 北海道北広島市輪厚 オタク美容師Aiのブログ バーデンス取扱い店です

北海道北広島市輪厚 オタク美容師Aiのブログ バーデンス取扱い店です

北海道北広島市輪厚で美容師をしています。
ヘアメークヴェルジェの二代目。
1981年生まれ 本名が藍なのと、歌手のAIに似てるので、
Aiと呼ばれています。

毛髪科学オタクならではの記事、
日々のつぶやきなど
載せていきます


娘の運動会の練習が
本格的に始まり、
その様子を
聞かせてくれる日々の中での事。


毎年リレーの選手だった娘は、
選抜4人の中でも1番速い
という5年間を過ごしたが、

小学校最後の運動会で、
選抜4人中3位という状況らしく、

自分が遅くなった事を自覚し、
そして悔しがる気配も無かった。



標準装備がネガティブな私は、

最後の運動会、
悔いの無いよう、
抜かす事はできなくても
抜かされる事の無いよう、
特訓をしようと持ちかけた。



娘は、特訓というよりも、
私が娘に時間を割く事を喜んで、
一緒に短距離走の特訓を始めた。



確か2年前の4年生の頃、
鬼ごっこで捕まえる事が
できなくなったあの頃が
娘のピークであり、
あの頃の私は
体調不慮の真っ只中だった。

そこから私はトレーニングに勤しみ、
食事を変え、
今では往復90分の徒歩通勤を
余裕で出来る体になった。


これはイイ練習相手になれる、
と意気込んだ。



案の定、娘のピークは過ぎ、
私はあの頃よりも軽快で、
ほぼ互角か、
私の方が若干速いくらいだった。


翌日の筋肉痛も無く、
ちなみに翌々日の筋肉痛も無く、
完全に調子こいた私は、


追い越す練習、
抜かれず逃げる練習、
脚の回転数を増やす練習、
スタートダッシュの姿勢、
果てには諦めないマインド、


特訓に精を出した。










そうして私は、

太ももをヤった。








ヤッてしまった太ももは、
かなり長引きそうであるが、

40代でリレーの特訓を
一緒にできた時間は尊かった。



「母ちゃん、太ももヤっちまったよ」

と言ったら、

「え?それくらいで?」

とフツーに言った娘の若さに、

己の筋力の無さを
自覚できていないババァは、
感動したのであった。



昔の運動会のお父さんあるあるを
自分が経験できたのは、
やはり私の中に、
運動が好きな部分が
無くならないからで、

走ってる時の風が気持ちよくて、

きっとまた、懲りもせず、
どこかヤるんだろうなと
未来予想をした日だった。