上野の国立西洋美術館で「西洋絵画、どこから見るか?」を鑑賞。奇抜な名前の展覧会でしたが、米国のサンディエゴ美術館と西洋美術館のコレクションを通じて、ルネサンスからアカデミズム、印象派までの西洋絵画史を網羅する展示。聖母子(聖家族)の作品を中心に、聖カタリナやマグダラのマリアの女性聖人などの宗教画が多数展示されていて、キリスト教文化の精神的な背景を感じられる。


後半は風景画や肖像画、風俗画の展示になるが、作品数は比較的少なくなる。NMWAの常設展示で見慣れた作品も多く、画家の個性や作風の違いを改めて楽しむ機会となった。

常設展の版画素描展示室で開催されている小企画展「梶コレクション展 色彩の宝石、エマーユの美」もエマーユ(七宝)の素晴らしいコレクションなので必見と思う。