昨日の慰留行動の件 | ヴェルディBlog

昨日の慰留行動の件

主力流出に激怒!東京Vサポ決起 スポニチ Sponichi Annex ニュース サッカー
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/01/10/04.html
※抗議って言うより選手の慰留です。


東京Vサポーター居座り!大量流出阻止へ - nikkansports.com > サッカーニュース
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-060110-0005.html
※居座りじゃなくて慰留する為の出入り待ちです。


まず、ヨシカズさん達の呼びかけを受け、クラブハウスへ来ていただいた皆さん、ありがとうございました。



昨日の概略

・9時集合(70名程度)

・フラビオ(フィジコ)到着。

・慶行到着。全力で慰留するも残念な答えしかもらえず。→大宮の正式発表

・都並さん到着。いろいろ聞く。

・都並さんと話している間に慶行帰る。

・都並さん仕事へ

・フラビオ帰る。

・16時解散

・18時過ぎ 都並さん帰る。

・18時半近くまで粘るものの誰にも出会えず。



今夕、クラブより正式発表がありましたが、前々から噂のあった以外の注目の人事は下記のもの。

・金澤(大宮)加入

・青葉(甲府)加入

・菅原(神戸)加入

・廣山(C大阪)復帰

・石栗フィジコがヒラコーチに。


重光の加入と富澤復帰決定は聞いていない。

スポニチの記者さんが聞き出したのかもしれない。
富澤は仙台でも熱烈に慰留されているので予断は許さない状況であると言えるだろう。



昨日の行動により、慶行、都並さんとお話しすることが出来た。

メディアを通してでは伝わらない生の声、会話で彼らの気持ち、考え、真意のようなものが

以前より明確にわかってきたような気がする。


何故慶行たちが出て行ってしまうのか、

端的に書けばメディアに書いてある通りなのだけど、

短いテキスト文書だけでは気持ちの部分は伝わりきらない。


ラモスの考え、メディアを通して聞いたこととほぼ同じだったし、

これは都並さんを通して聞いた話だけれど、理解が深まった。



俺が散々叩いていた件、やる気のない奴は出て行け、的な事はどうなのよ、

と言うのも都並さんから直接話を聞いたことで

今まではどうしても納得できなかったところが氷解した部分もある。


あんな酷いサッカーしておいて降格、挙句出て行きたいとはどういうことだ、と。

ラモスがそういう奴はいらない、と言う方針だから都並さんも従っている、とのことだった。


(まあ、ああ言ったサッカーをしてしまった最大の原因はCB不足だったわけだが、

それにしても酷いサッカーであったことは紛れもない事実である。

責任の度合いは選手よりあんな編成をしたフロントにあると思う。

しかし選手にも責任があることは確かだ。)



俺たちが愛した選手たちが次々と出て行くことが信じられなかったし、

これ以上の流出は絶対に避けなければ、と昨日の行動に至った。


ただ、もう1月も9日。それぞれがそれぞれに動き、

もう戻れない位置に来てしまっているのだと思う。

いろんな意味でヴェルディにいられない選手たちは出て行くし、

逆にヴェルディにチャンスを感じている選手たちが集まっている。

ACL出場はどう考えてもおかしいけど、今更出場辞退はもうできない。

集まっている選手はACLも含めてヴェルディに来ているのだ。



遅いながらもやれることはやったと思う。

そして少ないながらも愛着のある選手たちが残ってくれている。

新しい仲間達も次々とやってくることになった。

大好きだったけど、自分の尻も拭けないような選手たちのことはもういいや。

新しいヴェルディと共にやっていこう、

俺はそんな気持ちが湧いてきています。