仙台戦 | 名門復活を信じて

仙台戦

 1対1の引き分け。この結果はどちらにとっても非常に微妙な結果といえるのではないか。
 仙台は先制しながら、ヴェルディの後半の猛攻をしのげず引き分け。後半の内容をみたら仙台からすれば引き分けられてよかったともいえる。林がいなかったら間違いなく負けていただろう。
 ヴェルディは前半の入り方が慎重というか悪すぎた。まさにぽっかりあいたところをリャンにまさに雨の日用のワンバンドするグラウンダーのシュートを決められた。シュートの直前に「ひとりいけ!」と叫んだが遅かった。しかし仙台はコンパクトに出足も早く前半の30分までは何もさせてもらえなかった。
 前半のシュート数はヴェルディ5、仙台4。以外だが最終的にはヴェルディが上回ったが、完全な仙台ペースで前半終了。しかも前半35分にフッキがヴェルディのコーナーからの仙台のカウンターの先陣をきった中島を追送し手を掛けたか掛けないかのタイミングで中島が倒れ、倒したことになったフッキにイエローがでてしまう。
 ひさしぶりにリードされてのハーフタイム。気分が悪かった。
 しかし後半に入りヴェルディの猛攻が始まる。フッキを中心に左サイドを何度も切り裂くが、林のスーパーセーブや、中のタイミングが合わず得点にならない。そんなタイミングでフッキのフリーキックが弾丸で右ポストを叩く。その時のどよめきは不思議な感覚になるくらい味スタがどよめいた。録画したスカパーの解説をしていた川勝さんもいい意味で呆れていたくらいの弾丸で若干右にカーブして揺れながらの弾丸がポストを叩いた。
 そして後半32分に服部の左からのマイナス気味のクロスをものの見事にディエゴが落ちぎわをボレーで、ここしかないという左サイドに決めて同点になった。私事だが、決まった瞬間席を立って走りだして転んでしまい(笑)しかも立ち上がった際、よろけてしまいかけていたグラサンタイプの眼鏡を落としてしまい若干ヒビが入ってしまった(笑)多分バックスタンドで走ってしかも転んでメガネ落とした奴は俺くらいだと思う。逆転するチャンスはあったものの結局1対1で引き分けに終わり、負けなかった安堵感と勝てなかった悔しさが交互にやってくるなんともいえない気持ちになった。結局後半のシュート、ヴェルディ7、仙台はロスタイムの萬代のシュート1本に終わった。しかもヴェルディのコーナーは後半だけで9本。いかに一方的に攻めたかが数字にも如実に表れた。しかしだからこそ逆転したかった。
 フッキが残り2試合に出れない。まだまだ試練は続く。しかし、それは仙台も京都も一緒である。
 選手にはとにかく休んでもらいたい。土屋は前半でかなり足を痛めたが、気合いで続けたそうである。
 怪我人とフッキが出れないのを考えると次節が休みなのは本当にありがたい。フッキのいないフォーメーションを二週間のうちにぜひ固めて愛媛戦に望んでほしい。
 個人的にはディエゴがトップ、その下にハル、ハルがいた位置に、こうせいを使ってほしい。おそらく愛媛戦までに2試合以上は練習試合組むと思うので、誰を使うかは、その内わかると思いますが、まずは明日の鳥栖と山形を応援しましょう。(笑)
 なんかまとまりのない文になりましたがお許しください。