勝ち点1という前進 | 名門復活を信じて

勝ち点1という前進

 正直昨日のロスタイム、同点にされた瞬間、ゴール裏上段で立って応援していた俺は思わず叫んだ、「まだ時間あるぞ!」と。
 しかし、更にロスタイムに決定的なシーンを作られ、ゴール裏にいた人は間違いなく逆転されたと思ったあのシュート、まさに反対側のゴールマウスにヴェルディの右サイドから放たれたクロスに相手のヘッドが炸裂。よしなりが横に倒れながらボールに触れたのはわかったが、やられたと思った瞬間、そのボールはよしなりに当たり、上に跳ね上がりクロスバーに直撃。 そのボールは外に弾かれた。その瞬間俺は叫びました、「早く終れ( ̄□ ̄;)!!」と。その後にも左サイドから決定的なシーンを作られよしなりが防いだ。
 会場にいた方や、放送を見た方はよくお分りかと思うが、あと2、3分あったら逆転されていたと思う。
 それくらい選手は消耗していた。京都が負けたことを考えても、まだまだ運はヴェルディにあると思う。
 よしなりが防いだロスタイムのあわや逆転弾を見て、神様が最後の試練を与えてくれているんだと思わずにはいられなかった。
 確かに、勝ち点2を失ったが、勝ち点1を取って前進したのは確かである。
 もう帰りの電車の中は頭の中は勝ち点の計算ばかりで頭のなかはもやもや(笑)
 勝ち点なんか計算するもんじゃないが、おもしろいもんでこういう時は何が何だかわからず足し算ができない。(笑)
 帰宅してよく日程表見ながら足し算(笑)してみたが、昨日の引き分けによる勝ち点1と、京都が負けたことにより、ヴェルディは仙台、愛媛を連勝すれば、勝ち点は90となり、仙台には抜かれなくなる。そして例え京都が残り4試合全勝しても90。ヴェルディと並ぶまでにはなるが、得失点差を考えたら、現在13ある差を逆転できるとは思えない。昨日の鳥栖の3得点はほんとうにでかい得点だったということです。
 どうです?少しこれ読んで元気でてきました?
 ただ結局、仙台愛媛に連勝するには、まずどんな形であろうと、仙台戦を勝利するということが、大前提。やはり仙台戦が大一番なんですよ。この2年間の集大成の試合にしなきゃいけないくらいの試合になります。
 しかも、フッキ、ディエゴ、ハルとリーチのかかった選手は誰もイエローをもらわなかったため、十分休養した状態での決戦となる。
 もうね、マイナスなこと考えても状況は変わらないし、依然ヴェルディが有利なことは変わらないから、もうこの状況を楽しみましょう。服部じゃないけど、こんな大一番を当事者で迎えるのはある意味幸せですよ。
 そして楽しむという意味では、昨日湘南がしぶとく勝ったため、なにげにまだ3位の可能性が残ったんです。
 それがどうしたって?湘南は11月18日に仙台と直接対決があるんです。しかもこれ含めて、4連勝すれば勝ち点83で、仙台が上位陣の直接対決と京都が仙台と札幌戦を残しているのを考えると、湘南が次ぎ勝てば、仙台対湘南がこれまた大一番になる。
 ようするにヴェルディも大変な状態ですが、仙台、京都も大変な試合が残っているということです。 
 もう楽しみでしょうがないですよ(笑)かなり無理矢理引っ張りましたが、大丈夫、選手や監督信じて、仙台戦を最良の状態で迎えましょう。今こそ2年間の集大成として楽しんで仙台戦を迎えましょう。
 めちゃくちゃな文章やこじつけになったかと思いますが、少し楽になったら幸いです。(笑)