ブラジル遠征も早いもので最終日を迎えました。

昨日28日(土)は、準決勝を観戦し、午後はショッピングに出かけました。

夕飯はみんなでピザを食べに行きました。


今日29日(日)は、午前中は決勝戦を観戦。

決勝はグレミオとクルゼイロの対戦で、2-1でグレミオが優勝しました。

午後は今回の遠征のホストチームであるPSTCと親善試合を行いました。

お互いに決勝ーナメントまで進んだチーム同士の対戦のため、

ただの親善試合ではなく、真剣勝負で最後の試合に臨もうとピッチへ選手を送り出しました。

前半はお互いにチャンスを活かせず0-0で後半へ。

後半もこう着状態が続いたが、26分にDFとGKの連係ミスから先制されてしまう。

しかし、その直後の30分、中盤からパスを受けた渋谷が判断良く前を向き、ペナルティエリアに進入。

相手をかわしてゴール!

続く33分には、ペナルティエリア内で相馬が倒されてPK。

そのPKを相馬が決めて逆転に成功し、そのままタイムアップ。

2-1でホストチームのPSTCに勝つことが出来ました。

この試合の結果、今遠征トータルで勝ち越して帰国することが出来ます。


今回の遠征で、ヨーロッパとは違う色々な厳しさの中で、

日々切磋琢磨している同年代の選手の姿を目の当たりにし、

また、サッカーが本当に生活の一部になっている国を直に肌で感じる事ができ、

多感な中学生年代の彼らは非常に大きなものを得たと思います。

小学生年代ではフランスに、昨年はイギリスに行って様々な経験を積んだ、

国際経験豊富な彼らの今後に期待したいと思います。


明日の昼にロンドリーナを出発。サンパウロ空港から帰国の途につきます。