ある日のこと
フランクフルトの駅にて
タクシーを捕まえようと
フラフラしていると
ちょっとヒッピーみたいな
30代に見える女性が
ルーマニアからきたんだけど
ちょっとお金都合できないかと
聞いてきた
拙い英語での会話
私らもそんな手持ちはないこと
伝えると
去っていった
あるいは券売機の買い方が
わからなくて
戸惑っていると
おそらく中東の人
移民だと思われる人に
助けられた
10年前ではあるが
ブルカを被った
女性もたくさん居たし
アラビア語も飛び交っていた
移民の問題は
世界を変えようと
している
仲良くやるのは良いが
その国の文化を
破壊するような
行為は止めないと
いけないと思う
随方毘尼は仏教の教えであるが
自分の文化を尊重してもらいたいなら
その場所の
文化をまず
尊重するべきではないかと
思う
とても難しい時代に
入ったと思う
営業職の同僚も半分は
外国人であるから尚更
そう思っている