アブダビで世界一が決まる
今年は、海外づくしの1年でした。
2月に、カナダのバンクーバー。
6月に、南アフリカ各地。
8月に、アメリカのシカゴ。
11月に、イタリアのミラノ。
同じく11月に、UAEのドバイとアブダビ。
そして今、再びUAEのアブダビにいます。
1年の半分くらい日本にいない感じで、
ウチの姫からは大ヒンシュク。
愛鳥の桐さまも、出張帰りには冷たい感じをみせるなど
徹底されています。
反省の色を見せるため、家にはパナソニックのマッサージ機に加え
ついにあのルンバまで導入されました。
マッサージ機は、「まさお」
ルンバは、「ルンちゃん」として、私の代わりを務めています。
2人とも、しっかりやるんだよ。
いまアブダビでは、クラブ世界一を決める大会が開催されています。
かつての「トヨタカップ」ですね。
欧州と南米の一発勝負から、6大陸のクラブ王者が対戦し
世界一を決める大会となり、
さらに開催国枠までできて7クラブが戦うトーナメントになっています。
今年の開幕戦が8日に行われ、さっそく見に行ってきました。
開催国王者は、UAEリーグ覇者のアルワハダ。
アブダビに本拠地を置く、エンジ色のユニフォームのクラブ。
元Jリーガーが2人いました。覚えてますか?
元横浜F・マリノスの、マグロン選手。
あと、元東京ヴェルディの、ウーゴ選手。
2人とも元気そうでした。
ウーゴ選手は、今大会初ゴールをあげ、
マグロン選手は、中盤の底で効果的なパスを配給していました。
アルワハダは、オセアニア王者のヘカリ・ユナイテッドを下し
開催国王者として初勝利をあげました。
次の相手は、韓国の城南一和です。
ヘカリの選手たちは、局面での身体能力にはすごいものがありました。
非常に可能性のあるクラブで、セミプロながら感心しました。
胸を張って大会を去って行ってほしいですね。
会場は、地元クラブであるアルジャジーラの本拠地
モハメド・ビン・ザイードでした。
4万くらいのキャパで、サッカー専用。
スタンドの傾斜角がすごくて、赤を基調とした
かっこいいスタジアムでした。
民族衣装をきたお客さんがそれなりに盛り上がり、良い雰囲気でした。
次の試合は、準々決勝マゼンベ×パチューカです。
マゼンベは、アフリカ王者。コンゴ民主共和国のクラブです。
パチューカは、クラブワールドカップ好きにはおなじみ。メキシコ最古の
クラブです。
パチューカには興味があって、クラブを見に行ったことがあるのですが
練習場の敷地にサッカー大学があって、プロを目指す選手も、
指導者やトレーナーを目指す人もいて、素晴らしい理想を掲げたクラブと
関心したのを覚えています。
今年は、リガ・デ・キトでプレーしていたマンソも加わり
決勝進出を目標にしているみたいで楽しみです。
前回このブログを書いたのが6月の南ア。
そもそも、備忘録として初めたこのブログ。
反省して、もう少し更新します。
Boa sorte!
スペイン!
南アフリカのダーバンにいます。
今朝、海をみていたらサーファーの近くにサメちゃんがいました。
どおりで、ダーバンスタジアムの脇のラグビー場に、シャークスと
書いてあるわけです。
現在は、ドイツ×スペインの試合後です。
仕事仲間をスタジアム内で待っています。
戦前の予想とは打って変わって、攻撃するスペイン、
耐えるドイツ、という90分でした。
もう少しドイツが勢いあるかなと思いましたが
ミュラーの出場停止や若手の疲労など
最後は力つきた感じだったでしょうか。
スペインは、こだわりにこだわりました。
ペドロは最後の1対1はもったいなかったですが
活力ある動きでチームに勢いをもたらせましたね。
シャビ、イニエスタの局面でのスキルや
シャビ・アロンソの中距離パス、
ピケやプジョルの守備、
たいへん勉強になりました。
ドイツは3位決定戦があります。ウルグアイとの対戦は
また楽しみな一戦です。
スペインは日本のお手本となりうるか。
世界レベルであのポゼッションをできるまでに
あとどのくらい歴史を積み上げる必要があるでしょうか。
W杯の先輩であるお隣韓国(今回で8回目の出場)でさえ、
日本をかなり上回る経験を世界の舞台で積んでいます。
今大会が始まる前の時点で、日本よりも
2倍以上の勝利と敗戦を経験しているのです。
まだまだです。これからです。
ただ、今回のW杯で日本が得たかけがえのない経験は
貴重なものだったと思います。
世界でわずか32カ国の出場チーム。
だからこそ、親善試合とはいえ
韓国、イングランド、コートジボワールと戦えて、
本大会でカメルーン、オランダ(優勝しちゃうかも!)、デンマーク、
パラグアイと真剣勝負ができて
データに残らない肌で感じた世界を選手が今後のプレーにいかし
周りがその選手に影響を受け
次の大会へと進んでいく。
世界はこれを100年やっているのだから、まだまだこれからです。
そんなことを思いながら、あさって南アフリカを離れます。
明日は1日オフなので、サファリパークに繰り出す?かも。
南アフリカ!
3ヶ月ぶり以上の更新になります。
何と、現在南アフリカにいます。
もちろん、2010FIFAワールドカップの観戦のためです。
幼き頃からテレビ観戦していたワールドカップ。
初の現地観戦は1998年フランスワールドカップ。
初出場日本の戦いをすべて見届けました。
迎えた2002年。
日本の全試合、そして因縁のアルゼンチン×イングランドや
ドイツ×ブラジルなどを観戦。
2006年は、ドイツ全土をひた走り
十数試合を観戦。
そして2010年。日本にとって4度目のワールドカップを
危険だけど現地で見ないわけにはいかない、ということで
カメルーン戦勝利の勢いで現地に来てしまいました。
24日デンマーク戦では歴史的現場に立会い、
29日パラグアイ戦ではPK激闘を目撃し、
日本を送り出して今なお現地におります。
明日はダーバンでドイツ×スペインを観戦します。
決勝まで残ると危険なので、これが最後の観戦となります。
南アフリカは、土地それぞれの表情があります。
ここダーバンは南国さながらの熱があります。
現地のテレビでは、朝から晩までずっとワールドカップを
放送しています。
今日などは、いよいよベスト4ということで
準々決勝をずっとリピートしていますが
つい先日までは日本×パラグアイ戦もかなりの回数放送していました。
現地の報道や、周りの海外の人々からは
いろいろなことを言われます。
「守備しかできない」「つまらない」
見ている我々も、それはわかっているのです。
あのセルビア戦や韓国戦の状況を知っているのですから。
日本にとって4度目となった今回のワールドカップは、
まさに「自分さがし」の旅のようでした。
オシムさんになって、日本サッカーの日本化を目指し
この4年間取り組んできた日本でしたが
岡田さんが最後の最後で現実路線になって、
がけっぷちにたった時に、「献身的な守備」という
スタンダードを身に着けたような気がします。
次の4年に向けて、今回できたベースを失わずに
攻撃面をプラスしていければ、この2010年大会が
ムダではなかったといえるようになるのではないでしょうか。
次の監督、大事ですね。