センシュケン
12日に決勝戦が行われた、第87回全国高校サッカー選手権。
憧れの舞台で、選手たちはキラキラと輝いていました。
12月30日に開幕した今大会でしたが、
開会式で選手宣誓を聞いて感動しました。
「共に雌雄を競ったライバルを思い・・・」
敗れ去ったチーム、支えてくれた人々への感謝。
高校サッカーはサッカーだけではない、先生方の指導の素晴らしさを
改めて感じました。
大会は、有力校が次々と敗れていきました。
インターハイ王者の市立船橋、
青森山田はまたも初戦敗退、
前年度準優勝の藤枝東も、期待された桐光学園も。
そんな中、4082校の頂点に立ったのは広島皆実でした。
初戦が帝京との対戦だったので、見に行った方も多いと思いますが
名門・帝京相手に、前半17分に1人退場者を出しながらも
無失点でPK戦に持ち込み、見事勝利しました。
そして作陽との中国ダービーも完勝。
中国プリンスリーグで史上初めてサンフレッチェ広島ユースを破った
このチームは、噂に違わぬ良いチームでした。
広島皆実は、伝統的に守備がすごいチームです。
イタリアに守備の文化が根付いているように、緑と黒のストライプには
ディフェンスへの確固たる自信があるようです。
ただ、それだけではベスト8のカベを破れない。
そこで今年強化されてきたのが攻撃面でした。
飛びぬけた選手はいませんが、全員がうまさと強さを持った選手ばかり。
そして、キャプテンの松岡選手をはじめとした選手権の経験を持つ選手の
存在も大きかったです。
何より、若き指導者がこれまでの伝統を大事にしつつ、選手を思い
最高のパフォーマンスを出せる場をきちんと作り上げたことも大きいと
思います。
決勝の相手、鹿児島城西には何十年に一人の逸材がいました。
大迫勇也選手です。
彼は、大切に育っていってほしいですが、厳しい環境の中にいったほうが
良いと思います。
高さがあり、上手さがあり、強さがある。
ならばJなんて簡単に覚えてしまうでしょう。
世界と戦える選手になってほしいです。
広島皆実の優勝で幕をおろした今大会ですが、個人的には
非常にいろいろ学ぶ事ができた大会でした。
高校サッカーは・・・といろいろ言われている昨今ですが、
改めてその素晴らしさを感じました。
どのチームも、すでに新体制がスタートしていると思います。
卒業する3年生も、新たな生活へのスタートです。
センター試験に臨む選手も数多くいることでしょう。
この3年間の努力は、決して無駄にはなりません。
僕もそうでした。
その努力に胸をはり、次の夢に挑んでいってほしいものです。
Boa sorte!