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verちゃん

しょーもない日記

今日はゆっくりとブログを書こう。

 

私は22才で結婚し、23才で一人目を出産した。

で、こんなに大変なの??っていうくらいバタバタの毎日だったが、

こんなに幸せでいいの??って思うくらい、可愛くて仕方なかった。

25才で2人目が生まれたら、上の子がその生きた可愛いお人形を毎日連れまわし、抱きしめ離さなかった。

そして、私は、「よし、家を買おう」と思った。

   

初めて購入した家は海に近くて、カーテンを開けると一面海が一望出来て、

でも、潮風でメンテナンスにお金がかかった・・・えーん

子供達が幼稚園に行っているほんの僅かなのひと時を満喫したくて、

わざわざ 頂きモノのWedgwoodのティーカップでハーブティを飲みながら

観葉植物にお水をやったり、今日の夕飯を考えたりする。カレー

The 優雅なマダムを20代で味わっていた。

 

  

 

30代に入り、子供達の進学を考え、学区が良い所へ引越ししたいと考えた。

てなわけで、最初のマンションはそんな子供中心の考え一つであっさりと処分された。

 

それからずっと50代になるまで引越ししなかった。

その間、子供達が思春期を迎え、成人式を迎え、社会人になり、色々な思いが詰まったその家から

一人、又一人と子供達が独立し家を出た。

私も離婚し、狭いと感じていた家はガランと静まりかえり、

仕事から帰ると「ただいま」と独り言を言って、K-popを流しながら一人分の料理を作るにっこり

 

去年、自転車で転び 右手を粉砕骨折した時、脳梗塞も見つかった。

会社の定期健診で婦人科に再検査の結果が出た。子宮に小さな癌。

年末、一人で年を越し、寂しいやら不安やらで このまま死んでしまいたいと思った。

もう病院は嫌だ。一人なんだなーと孤独を噛みしめていた。

 

私の母は91才で、健在だ。

ちょっと前までは人間なんて長くても80才くらいで段々ボケてきて、

消えるように死んでいくのだろうと想像していた。だが、今は80代なんて若いうちだ。

娘は私の母の事を宇宙人ポーンと呼んでいる。

「だから、ずっと死なないんだよ! ずっと元気なんだよ!」って言う。

 

私が幼少期や思春期の時の母は、怖さを知らない強い人間だった。

高いヒールを履いて、仕事で車でどこまでも走り抜けていく姿をチラ見しながら、カッコいいと思っていた。

そんな母でも、当然年をとり、目が悪くなり、耳が遠くなり、同じ話を繰り返すようになった。

理解出来てると思ってお願いした用事も、聞いた記憶がすっかり消えている。その回数が増えていく。

人はこんな風に誰もが死へ向かうのだ・・・と寂しいが実感する。

 

私の子供達は誰に似たのか、出来がいい。ワガママなど言った事がない。

私を困らせる事もなく、聞き訳がよく、これが欲しいなどとモノをねだった事もない。

たまに家に立ち寄る時も、手ぶらで来る事は絶対にない。

こんな教育をした覚えはない。とにかく、シンママで生活する事に必死だった。

優しい言葉さえ、掛ける余裕もなかった。

お金がないから、下の子は16になったら自主的にコンビニでバイトを始めた。それを大学に行っても

『私はコンビニを極めるんだ』と意味が分からないことを言って社会人になるまで続けた。

もっといい時給のとこ行きなよと言っても、淡々とコンビニで働き、コツコツと貯金していたようだった。

コンビニバイト最後の日、店長から「お前ならどこでもやっていける。自信もって頑張れ」と言ってくれたらしい。
 

そんな子供達の足かせだけにはなりたくないと常に考える。それが私の親としての最低限のプライドだ。

そっと消えて行きたい。そして又決意する。

50を半ばな私は、再び引越しをする事にした。一人で旅立つような気分だ。

慣れ親しんだ街を離れ、知らない環境でこんなとこにこんなお店あるんだーとか

日々に新しいワクワクを感じながらこれからは生きて行きたいと思った。

 

人生をリセットする方法は、人それぞれだろう。

私は20代の全てを子供や家族に費やした。

一番 遊びた~いと気楽に思える年頃にオムツを替えていた。そして12月にはサンタさんになったりした。

大学の時に付き合っていた彼氏とそのまま結婚したので恋愛経験が少ない。

 

オールで遊んだりした事もないし、体だけの関係の付き合いもした事がない。

年を取る事は誰でも出来る事なのに、時を戻す事は出来ない。

一番自由な時期を何故?と周りに反対されたが、私の人生は、私の選択は何一つ後悔していない。

何もプレッシャーを考えなかったから結婚できたし、周りがサポートして皆が子供達を支えてくれたから今がある。

結婚は勢いだ。悩むと踏み出す勇気が年々無くなっていくものなのだ。そう思う。

 

私がこれから船出する新しい道には、どんな大きな壁が道を塞ごうと、

年齢なんて気にせず自分という人間と とことん向き合ってみたいと思っている。

 

結婚まで シーズン1

離婚まで シーズン2

子供達が独立するまで シーズン3 と勝手に名付ける。

で、これからはシーズン4が始まる。人生とは長い物語だ。