おげんきですか。

cafe verbです 

恋の矢

寒い季節の出来事を

記しておきたいと

おもいます。




2024年 1月、

ウィーン菓子のお店にて

「アプフェルシュトゥルーデル」に

出会えました。

ニコ

りんごを包んだ パイのような

お菓子です。


素朴で独特な

そのお菓子からは

本場の雰囲気が漂うようで、

忠実につくる想いや

それを繋いでいる誠実さ、

使う素材を慈しむ心を

想像させられました。


その美味しさに感動しつつ

…わたしもつくりたい!と

思いながら、


同時に

このお菓子を初めて知った

専門学生の頃を

思い出していました。

その頃の自分は

つくる工程に

自信がなくて 不安で、

材料に対しての知識もなく

苦手意識ばかりでした。


…なんでこんな場面を

思い出しちゃうんだろう、、

とおもいましたが。。



今は

自然につくりたい気持ちが

溢れてきて、

それは

自分の材料に対して

信頼できているからでもあり、

その頃よりも 

美味しくできると 思えます。


出会えたお店、お菓子への

敬意と 憧れが

自分を自由に動かす

パワーになっていて、

また感謝の気持ちが

湧いてくるのでした。


すてきな余韻に包まれて

青森県産のりんごを

使わせていただき

つくりました。


「アプフェルシュトゥルーデル」





つくり続けたいお菓子です。





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