ALSの特効薬や片麻痺の特効薬を期待してる方は沢山いると思います。
が、考えてみてください。
今製薬会社が作っているクスリは治すものではなく、症状を止めるものです。
そして、症状を止めるため毎日服用することで肝臓腎臓に負荷がかかっていきます。
パーキンソン病はクスリがある
ALSはクスリがなく不治の病だ
という認識を持っている一般の方が多いですが、
パーキンソン病のレボドパも、服用している半数の人が怠い動けないといって、服用して効果が出る人でもしだいに量が増えていきます。
ALSの場合は今ラジカットとリルゾールを処方される場合が多いと思いますが、効いてる、進行が遅くなった、止まったという話は聞いたことがありません。
そのような状況から例えば10年経って特効薬が出来上がるでしょうか。
例えばデパスは日本ですぐ処方されるクスリですが、海外ではもうどこも処方してません。
スペインとアメリカが20年近く前に規制してから、先進国では日本だけです。
日本はデパスの製造供給ルートに唯一儲けを出しているのです。
デパスは明らかに神経やメンタルに悪影響を与えるクスリです。
精神科医の中には、日本で自殺が多いのはデパスのせいと言っている人がいるくらいです。
そんな、さらさら治す気がない製薬の世界に期待してはいけないと思ってます。