サン・クリスピンのダークブラウンアデレードフルブローグです。
2005AWにユナイテッドアローズで購入しました。
サン・クリスピンは旧ボノーラを手掛けていたMichael Rollig氏がオーストリアで開いたビスポーク工房です。九分仕立てで限りなくビスポークに近い靴作りを行っています。ジョンロブのフィリップや旧ボノーラのビスポークを手掛けていたのはココの職人と言う噂です。
ちなみにメーカ名の「サン・クリスピン」は靴の神様の名前から頂いています。
本格靴にハマり始めたばかりの頃、フルブローグ(アメリカ式に言うとウイングチップ)は野暮ったい感じがして敬遠していたのですが、靴のラインナップが揃ってくるにつれて「そろそろフルブローグも欲しいなあ」と思い始めた時、当時良くしてもらっていたUAのスタッフにサンクリスピンという新しいメーカがとても良いと勧められました。ほとんどハンドメイドでジョンロブより良いとのこと。
丁度ラインナップにこのフルブローグがあり、履いてみたところ靴底が立体的に作られており、踵も小さく履き心地も良いではありませんか。デザインも今まで見たフルブローグの中で一番理想に近い形です。
すぐに購入しようと思いましたが、私のサイズは大物顧客の取り置き中とのことでその時は購入できませんでした。
現在ではUAの高級靴の一角を担うサン・クリスピンですが、当時は次回入荷も未定で1回こっきりで終わるかもとのことでしたので半ば諦めかけていたのですが、半年後店頭に取り置きされていたはずのマイサイズがあるではありませんか!事情を聞いてみるとキャンセルになったとのことです。
紆余曲折を経て私の手元に来たこの靴ですが、履きこむにつれて少々緩くなってしまい中敷きによるサイズ調整を行っています。初期入荷の最小サイズだった為、仕方ないと言えば仕方ないのですが、現在ではもうハーフサイズ下から展開されているようです。
現在のラインナップでは特に欲しいデザインはありませんが、機会があればジャストサイズでもう1足手に入れたいですね。
