【カーマは気まぐれ カルチャークラブ】 | 50代パパの音楽と日常 現役を引退した販売士 (2級とHSP所持)

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昭和(私)・平成(妻)・令和(娘)生まれの3人の日常や、音楽の雑談らしきものが綴ってあるみたい。


今夜は再び洋楽
カルチャークラブの「カーマは気まぐれ
原曲タイトル Karma Chameleon です。

ボーイ・ジョージ、ジョージ・マイケル、マイケル・ジャクソンと80年代、90年代を牽引した私も大好きだった、この3名のうち、存命しているのは、ボーイ・ジョージだけになってしまいました。

※3人とも、プライベートでは、色々ありますが。特にボーイ・ジョージは、薬物とは別のある事件で、アメリカより「出禁」をくらいましたからね。

小学・中学の頃、どうしたらムーンウォークが出来るようになるか、ワム!の「Freedom」を『あーちょーもーちょー、フリーダム』と歌い、今度は『カマカマ』が来たぞ!と、今思うと、ガキンチョだった訳です。(推しアイドルは荻野目ちゃん)

まず、Karma Chameleon」を「カーマは気まぐれ」と訳した人、天才。

あちこちの国で1〜3位を、かさっらった名曲です。(かっこよさだけで言えば、「Miss Me Blind」の方が、私は好きです)洋楽ファンの間では、語り尽くされた、「カーマは気まぐれ」解釈なので、私が書くまでもないのですが、一応、紹介しますグラサン


1.カーマという女性は心変わりが激しく、カメレオンのように、ころころ態度が変わって、それに翻弄されているという曲。

2.裏の意味として、カーマというのは、女性の名前ではなく、カーマ=業(カルマ)であり、ころころ態度を変えるような人は、因果応報の報いを受けるよ、という曲。


簡単に書くとこんな感じのダブルミーニングだと言われています。ボーイ・ジョージはゲイである事を公にしていて、当時付き合っていたカルチャークラブのドラマーとの関係を曲にしたと応えたり、自分の孤独や心と向き合った結果の曲と、応えたりしています。


Karma Chameleon には、カメレオンの心変わりの色として、赤 or 金 or 緑と出てくるのですが、新説として、これを節文のオニに当てはめたいと思います(金は黄色とします)。

赤鬼は、強い欲望
黄鬼は、心の動揺や後悔
緑鬼は、倦怠、眠気、不健康

だと、されてます。
保育園の資料よりグッ

自分に不誠実に生きていると、赤、黄色、緑の鬼がやってくるぞ!という新解釈を気まぐれに追加(笑)。

なんとなく深い意味になりました。さすが、ジョージ日本のイベントの事まで考えてくれていたなんてニコニコ (カルチャークラブ時代に、戦争反対の歌を作ってますが、その中で思い切り日本語で『センソー・ハンタイ!』と歌うところがあります)


薬物事件で、カルチャー・クラブ解散後(再結成しますが)も、ボーイ・ジョージは追っていたのですが、そこそこヒットしたファーストソロアルバム以降、鉄の女サッチャー首相のスピーチを取り込んだものを、曲にかぶせたり(同性愛の推奨を拒否した発言についてノーを突きつけたジョージ)、宗教色が強く出たアルバムや曲を出したり(インドへ旅行)、カルチャークラブの頃と音楽性が、別方向にいった感があったので、追跡を止めました。ソロのファーストアルバムにラストの曲として収められている「TO BE REBORN」という曲は大好きですうさぎのぬいぐるみ シングルカットされ16位くらい。