駅前の

ラーメン屋さんが閉店し

代わりに

唐揚げ屋さんができました。

 

今はコロナ禍が後押しして

空前の唐揚げブームらしいですね。

 

連日、

列ができる程

賑わっています。

 

つい数年前までは

唐揚げ屋さんが

ご近所にできればいいなと

思っていましたが

タイミングが遅すぎました。

 

 

 

 

あなたはお肉、大好きですか?

私は

冒頭の文章からも

推測できる通り

 

子供の頃から
お肉が大好きで

よく家族で
焼肉を食べに行ったり

デートで
「何食べたい?」
と聞かれる度、

「お肉食べたい♡」

と答えていたり、


お気に入りの
レストランの一つに

高級焼肉店が入っていたり、

誰もが認める
お肉大好き女子でした。


そんな肉好きの私が

プラントベース食のお食事に
移行した理由。



それは去年
イギリスから帰国した直後、

突然

「もうお肉いいかな。」

という思いが降ってきたからです。



「え?それだけ?」

と拍子抜けですよね。


私もそう思います真顔


ちなみに
イギリスでは

ヴィーガンデザートを食べ

普通のデザートと
変わらないおいしさに感動したり

ヴィーガンの友人がいたり

日本にいる時より

ヴィーガンという
在り方に対して

理解はありましたが

当時の私は

まさか自分が
お肉を食べないことを
選択する日がくるなんて

考えもしませんでした。


そんな私が

唐突に

プラントベースダイエットを

選択するきっかけとなった思いは


全く参考にならないので

プラントベース食や
ヴィーガンについて

興味を持つようになり

色々調べていく内に

分かったことを

いくつか
ご紹介していきますウインクキラキラ

 

※ヴィーガンはどう生きるかという
ライフスタイルなのに対し、
プラントベーストダイエットは
食スタイルという違いはあります。



ここ最近、
アメリカや
ヨーロッパではもちろん、

日本市場でも

プラントベースの食品や料理が
注目されていますよね。


イオンや
コストコなどでも

大豆ミートが売られていたり

豆乳グルトのCMも
放送されるようになっていますので

ご存知の方も
多いのではないでしょうか。


プラントベースの食品や料理が
注目される背景としては

健康志向や地球環境問題、

アニマルウェルフェア、

サステナブルな
社会への貢献の一環など

様々な理由が挙げられます。

 

 

今回は

資源について

取り上げていきます。

 


実は
家畜動物を育てるには

予想以上に

大量の資源が消費されています。



まずはお水。

えさになる穀物を育てたり、

家畜動物に飲ませるために
消費されています。


畜産に必要とされる
様々な用途の水を合計すると

全世界の淡水量の27%が
畜産に消費されています。

 


想像できませんね。


牛肉1kgをつくるために
必要な水の量は、
約15,500リットル。


トマト1kgに
必要な水の量は、
約210リットル。


牛肉を生産するには
トマトの73倍もの水が必要なのです。

 

 

また、

一日に牛肉1kgを

食べることはないと思いますが

 

一回につき食べる

一人当たりの

ステーキの量を考えると

 

200〜300g前後なので

そうするとお水の量は・・・
 
 
それでも相当な量のお水が

使われていることが

お分かり頂けるかと思います。

 

 

ちなみに

 

私達の主食である

米1㎏に必要な水の量は、
約2,500リットルです。
 

日本は海に囲まれ、
水がなくなる恐怖はありませんが

世界規模でみると
干ばつや水不足に苦しむ地域もあります。



それにも関わらず

家畜動物の飼育のために

こんなにも大量の

お水が使われているのです。



次は穀物。


家畜動物を育てるには
もちろんエサも必要です。

 

 

世界中の穀物の50%以上が
家畜動物に供給されているそうです。



再び

牛肉で例えると

牛肉1kgを生産するために

必要な穀物の量は

10~12kgです。

 

 

また
家畜動物に供給される穀物は

貧困や飢えに苦しむ
途上国で栽培されていることが多く、

その穀物で育った家畜動物は

先進国へと
輸出されている現状があります。 



私が何より驚いたのが
大豆のお話。


なんと
世界の全生産量90%の大豆を

家畜動物が消費しているそうです
ポーン


飢えに苦しんでいる

人々がいたり

将来的に
食料不足が懸念されている中、

人々が食べるための動物が

大量の穀物をエサとして
消費しているなんて

なんだか滑稽です。

 

 

その分、

 

食料を必要としている

人々のところに

供給されればいいのに…

 

と思いませんか?


3つ目は土地。

昔と比較すると

世界中の国々で

多くの人が

お肉を食べるようになりました。

 

また、
世界の人口は急速に増加し

家畜動物は

人口に比例して
その10倍とも言われています。


そのため、
家畜動物を
飼育するための放牧地や

家畜動物の飼料を育てる土地のために

森林伐採の問題が
深刻化している現状があります。

 


他にも
ご紹介したことは
たくさんありますが

私たちの豊かな食卓の裏側には

こういった現実があります。


明日から
全ての動物性食品を食べない!

と選択することは
とても難しいことだと思いますが

例えば

ポール・マッカートニーが
地球環境保護や動物保護などを
目的として提唱している

月曜日はお肉を食べない
「Meat Free Monday」に
挑戦してみたり

スタバのカスタマイズで
プラントベースミルクを
選択してみたり

最近は

ヴィーガン食を扱うお店も
増えてきているので
注文してみたり

できることから少しずつ

日々の生活に

プラントベースダイエットを
取り入れてみてはいかがでしょうか♡

 

 

誰かの

少しの行動が

 

世界を変える一歩に近付きますラブラブ