光り輝く美しい一面を

自分の中に見出した時、

けっこう簡単に

自分を愛することができる。

 

そして、

誰もがその心には、

光だけでなく、

闇も抱えている。

 

この闇部分も

自分自身と認め

愛すること

これが自分を

祝福するということ。

 

暗く混沌とした、

どろどろとした

心の闇を

自分の中に見つけた時、

 

どろどろとした感情の

その姿はあまりにも醜く感じて

 

闇は悪

自分の中に

あってはならない。

闇が自分にあるのを

許してはいけない。

などととらえがち。

 

だから

痛みを感じても

 

辛くないかのように

苦しくないかのように

ふるまったりもする。

 

心に感じる闇の質感や重み

のどが詰まった感じ

胃がきゅっとつかまれている感じ

心臓に針が突き刺さる感じ

 

そんな感覚も

ないかのようにふるまってしまう

 

でも

存在しているものには

すべて

光の部分と

闇の部分が

両方存在している。

 

開く力と

閉じる力

 

プラスのエネルギーと

マイナスのエネルギー

 

両者が引きあって

ひとつのなにかが

存在せしめられている。

 

実は

闇とは

光の反対側

 

まだ実感できない

愛なのです

 

自分から決して

切り離すことのできない

自分自身の一部の姿でもあるのです。

 

だから

光と感じる部分も

闇と感じる部分も

 

両方認めること

受け入れること

愛すること

 

が素敵なことですね。

 

そんなことわかってる人が

今はたくさんいると思いますが。

 

心の闇があってなんぼの

人間なんですよね。

 

許しがたいこと

憎しみ

恨み

 

どろどろした

そんな感情 心の闇も

何か理由があって

そこに存在している。

 

憎しみ、恨みを

今は

開放できていなくても

その等身大の

ありのままの自分の姿を

愛していきたいものですね。

 

闇とは

恐れとは

無視することで

その生存権を獲得します。

 

いったん

その姿を

はっきり見てしまえば

もうその闇は

闇のままでいられなくなります。

 

そのエネルギーは

解体し始めるのです。

 

これもまた真実です。