映画マトリックスは人間がAIに支配されている世界を
描いていましたよね。
人々は眠ったまま目覚めることなく
脳はプログラミングされた仮想世界(マトリックス)を
現実だと感じ、夢を見続けている。
それがリアルだと感じて夢だと疑うこともなく。
わたしは
主人公ネオがあるかのように感じていた
仮想空間マトリックスの中に
今自分がいるように感じます。
映画ではAIに支配されていましたが
実際には 私たちの心がひとつの夢ーマトリックス
を共有しているように感じています。
私たち地球人は
「時間があって空間がある」
「誕生という始まりが合って死という終わりがある」
といった宇宙観、世界観を共有しています。
社会はこの世界観に基づいて成り立っています。
これが私たちの集合的無意識の心が映し出した
マトリックスだとしたら・・・?
今の時代
様々な形而上学、科学、心理学が解明され
思考レベルで多くのことを理解できるようになりました。
そして、テクノロジーが進化して、誰もが自由に情報を選べます。
同時に、個人の意志、信念に従って生きることが
伝統や習慣に従うより重要だと、今や誰もが気づいています。
多くの人が自分の内側の感覚に注目しているこの時代
今まで数千年にわたり
完全無欠にみえたひとつの世界観は
もはや堅牢なものではなくなってきています。
マトリックスにほころびができ、
ゆがみが生じはじめているのです。
映画の中で主人公ネオは
覚醒するかしないか 選択を促されます。
赤のピルは目覚める 青は目覚めない
彼は赤のピルを選びました。
わたしたちは今
ネオのように
差し出された赤いピルを受け取る
チャンスの中にいます。
赤のピルを選ぶ、
覚醒するとは
わたしたちが
実は宇宙の意識の一部だと
個別の心が気づくことを意味します。
そのためには
宇宙があって
大自然があって
社会があって、
その中で
家族や友達とかかわり、
仕事して、食べて、寝て、
時間を過ごし、
やがて死を迎えるわたし・・・
そう、生まれてから死ぬまでに存在する
わたしたちが「生」と呼ぶもの
それに向き合うことが
大事だと感じます。
この「生」は
実は宇宙意識に満たされている
その祝福を受け取るとき
赤いピルが
差し出されているのです。

