こんにちは。

美しい石たちを入荷しました。

18時より どうぞこちらから ご覧くださいませ。


オーロラを閉じ込めたような 虹色アンデシンラブラドライト
ブルーからパープルへのカラーチェンジ 合成サファイア
ゼリーのようなブランデーオレンジのヘッソナイト・ガーネット
虹色の梯子 レインボーラティスサンストーン
乙女水晶の雫型ルース
メキシコ産レインボー・ウォーターオパール
レア産地 愛媛県産 ロードナイト
シャモニ産 ピンクフローライト
パライバYAG
ゴール地区産ブルームーンストーン
ロシアンフェナカイト
など

結晶タンブルでは
ミントブルー アラゴナイト
アイオライト宝石質原石
カバンサイト
ゼッカクォーツ
長野県産オブシディアン
ウラルシトリン
など

どうぞ ごゆっくり ご覧くださいませ。

そろそろこちらでも
ソメイヨシノが咲き始めました。

たまに聴こえる鶯の声が
春らしさを感じさせてくれます。

春の服では 微妙に寒かったり
冬の服では暑かったりと 
何を着ればいいのかよくわからない今日この頃です。

皆さま いかが お過ごしでしょうか?

播磨灘物語 司馬遼太郎 を読み進めています。

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信長が自分を荒木に同心したと疑ったこと、
それによって
近江長浜に人質として養われている
官兵衛の子の松寿丸を殺すべく秀吉に命じたこと、
であるのに竹中半兵衛が
ひそかに松寿丸を連れ出して
自分の城の美濃菩提山城にかくまったこと、
そしてその半兵衛が、五カ月前、
播州の平井山の陣営で病死してしまったことなどである。
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織田側から寝返った
荒木の説得に向かった官兵衛でしたが、
依頼人である国元が 
「官兵衛を殺せ」と村木に伝言したため、
荒木が官兵衛を1年ほど劣悪な環境で入牢させました。
不具となり 半死半生で助け出された官兵衛が
聴かされた事実でした。

壮絶な環境を生き抜いた官兵衛にも感動しましたが
あわやという絶妙のタイミングで
信長の命に背いてまでも
官兵衛の子を助けた半兵衛の行動力に
心を打たれました。

個人的にかくまうと言っても
この時代 このことが明るみに出れば
数万の人間を焼き尽くすほどの激情を持った
信長の逆鱗に触れ
半兵衛の城に住む一族郎党全ての身に危険が迫ります。

これ程の覚悟と決断力は
戦国の歴史でも 類をみないものだと思いました。

この時代の武士の規範は
強いものに従うのが習いで
義の概念は 徳川時代に濃厚となったのだとか。

その中で
稀代の戦術家 
竹中半兵衛重治と 黒田官兵衛孝高の出逢いは
奇跡的にも思えます。

ふたりだけに通ずるなにか共感のようなものが
このように強い絆を生んだのかもしれません。

自分にとって かけがえのない相手
そのために
ひとは無私にさえなれる

はかり知れない 強い想いを感じます。

本当の知恵とは
行動に移して初めて実現されるものなのですね。

考える事と
行動の間には
大きな隔たりがあることも多いですが
ちいさなことを実行に移して
以前の自分よりも成長できていれば良しとする
そんなふうに
自分自身に落とし込んでみました。

流れるように生きてしまいがちですが
その流れの中でも
たいせつなものを見失わずに
進めたらいいな と思います。

今日も
長いひとり言を最後まで読んでくださりありがとうございました。

皆さまが
春の夜に素敵な夢をみられますように。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

アンデシンラブラドライト

 

ゴールデンベリル

 

パライバYAG