こんにちは。

 

美しい石たちを入荷しました。

こちらから どうぞ ごゆっくり ご覧くださいませ。

 

先週のセールでは

沢山のご縁を頂いてありがとうございました。

お取り置きのお客様は 3月1日ご注文分との

合算が可能ですので

引き続き ごゆっくり ご覧くださいませ。

 

ルースの新入荷は

カラフルな虹入り アンデシンラブラドライト

ピンクや水色の希少な遊色が全面に煌めく 大粒2ctアップ 天川レインボーガーネット

アルゼンチン産 美発色な ロードクロサイト

ラタナキリブルーが美しいラウンドのジルコン

仄かにシルキーだったりファイアの煌めくジルコン

希少なレッドのイイモリストーン

ミルキーカラーがとても綺麗なスコロライト

ルチルの閃光&あざやか蛍光の カナダ産スキャポライト

チェコ ボヘミア産のアラゴナイト 2ctアップ

メキシコ産 パステルグリーンスミソナイト

北海道産 花十勝 十勝石のカボション

石川県産カルセドニーやオパールのカボション

六条スターの無処理 サファイア

少し訳ありな ピンクファイアー・クォーツ

など

 

結晶では

マグネシオアキシナイト

葡萄みたいなグレープアゲート

とても稀少な レモンダイオプサイドの結晶原石

ガネーシュヒマール産ヒマラヤ水晶

虹入りアポフィライト

ロシアンフェナカイト

など

 

どうぞ ごゆっくり ご覧くださいませ。

 

春はもう近くなのに

底冷えのする日が続いていますね。

 

みなさま いかが お過ごしでしょうか?

 

先日の連休期間に

北国を旅してきました。

子どもたちは タンチョウやオオワシに喜び

私は 温泉とサウナで整ってきました。

雪山の中で整うという

至福のときを 味わうことができて幸福でした。

 

今週は

折り返し点 1997-2008 宮崎駿 を読みました。

 

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アシタカがサンに

「生きろ」と言った時に、

「生きよう」と心に決めた子供たちが

ずいぶんいたんです。

そういう手紙をたくさんもらいました。

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その傷は癒されるかといったら、

それは耐えられるだけであって、

癒されることはないですから。

人間の存在の根本にかかわることですから、

耐えられればいいんですよ。

ぼくはそう思ってますけどね。

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学生時代に本を読まないのは勝手だけど、

そのつけは全部自分が払うんだから。

(中略)

どんなに気が良くて、

どんなに一生懸命でも、

ものを知らないというのは、

自分がどこにいるか知らないことですから。

-

 

-きのう、ぼくは司馬遼太郎さんの送る会へ行ったんです。

あの人は人間のくだらないことを

歴史で学んでいっぱい知ってるのに、

そのことを書きたてるよりも、

なるべくいいところを見つけようという努力をした人ですね。

だから年々、

絶望感が深くなったはずなんだけど、

去年の暮れにお会いしたとき、

この国は良くなりましたっていわれた。

とっても感じのいい日本人という意味で、

あんなに感じのいい人はいませんでした。

僕は思い出すと胸が熱くなるくらい

あの人が好きです。

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「千と千尋の神隠し イメージアルバム」のためのメモ

1. あの日の川へ

 

(前略)

誰かのために生きているわたし

わたしのために 生きてくれてた誰か

 

わたしは あの日 川へ行ったのだ。

わたしは あなたの 川へ行ったのだ。

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僕はね、

この作品(千と千尋)を作る過程で、

自分にとって開けてはいけない

頭の中のフタを開けてしまったみたいなんですよ。

ファンタジーを作るって、普段は開けない

自分の脳みそのフタを開けることなんです。

(中略)

本当にあったことなのか、

それとも自分が空想したことなのか、

わからなくなっちゃうこともありますよ。

(中略)

作品を作るっていうのは、

作品に食われる部分がありますからね。

(中略)

ある種、狂気の部分を背負うっていうのかわからないけど。

自分がふだん開けないはずだった脳みそのふたが開いて、

違うところに電流がつながっちゃう。

-

 

ものすごい熱量と迫力 没入力ですね。

私もかつて心理の世界にいたとき

異世界に行ったまま

帰ってこられない人たちに沢山出逢いました。

現世に帰ってくるためには

壁を破るような芯の強さと痛みが

必要なので

その感覚が 千尋の帰っていく時の切なさに

似ているかな

と感じました。

 

現代の子どもたちや人々は

あの映画を上映していた時代とは

また別の苦しみを抱えている気もします。

 

でも 宮崎さんの言葉からは

母のような 父のような

あたたかく 厳しいものを感じて

励まされているような気になります。

 

時代によって 

希望のかたちは変わってくるもので

今の時代は あの時代ほどの希望を感じられない気もします。

それでも 絶望の淵で 思いとどまるような

勇気を持てるように

自分の心にある 小さな癒しの空間を

大切にしていきたいな

と感じました。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

皆さまが 素敵な春の日を過ごされますように。

 

今後とも どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

アンデシンラブラドライト

 

スターサファイア

 

スターサファイア

 

スキャポライト

 

サンストーン