こんにちは。

 

美しい石たちを入荷しました。

 

こちらから どうぞ ごゆっくり ご覧くださいませ。

 

ルースでは

青のグラデーションがとても美しい バイカラーベニトアイト

見ていると元気になれそうな明るいオレンジ スファレライトの3ctアップ

ほとんど見かける機会のない ファイアの煌めく ロシア製 合成ビスマス

ブルーグレイのふんわりインクルが幻想的な アンフィボールインクォーツ

スイス製でネオンカラーに蛍光する 合成グリーンスピネル

レアカラー 淡いパープルとスモーキーな 非加熱アメトリン

ラベンダーグレイが雪景色を思わせる 美しいスピネル

ゴールデンのタイタンルチルにくっきり猫目が綺麗な キャッツアイルチル

あざやかグリーンのバナジウム発色 バナジウム・ウバイト・トルマリン

リモナイトが綺麗なぷっくりタイプ デンドリチッククォーツ

ピンキッシュパープルがとても綺麗な アメシストの雫

とても綺麗なグリーン バリサイトのぷっくりカボション

トリカラーのプレナイト

ベルベットオブシディアンのハートカボション

綺麗なグリーン ヘルデライトのシュガーローフカボション

宝石質オレンジ クリノヒューマイト

ロシアンフェナカイト

など

 

結晶その他では

ロシアンフェナカイト

雪うさぎフローライト

トロレアイト 空色猫

姫川薬石大きめタンブル

クンツァイト三日月ビーズ

など

 

どうぞ ごゆっくり ご覧くださいませ。

 

いつまでも暗いままの朝を迎えて

もうすぐ冬至なのだと思い出す

深海から空を眺めているような日々。

深海に差し込む 淡い光や空の色を

美しく感じられる心を 

ほんの少し取り戻した今日この頃です。

 

みなさま いかが お過ごしでしょうか?

 

極北の空に流れる虹色の光

いつかオーロラを見たいな という希望を胸に

日々過ごしています。

 

そんな胸に響いてくる本に出会いました。

 

「Quitting やめる力 人生の最良選択」

 

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困難は、

必ずしも乗り越えなくていい。

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自由の国 アメリカでも

Grid(根性やねばり強さ) が美徳とされ 

Quit(やめること) は 罪だとされているのだとか。

 

著者が 150人のひとに

「これまでの人生で

一番大きなやめたことは何だった?」

とインタビューして回ったとき

その中の誰一人として

「何も思いつかないわ」とは言わなかったそうです。

 

-

全員が、何かをやめたことについて

語るべき話を持っていた。

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-

方向転換 ピポット という言葉を使うと良い。

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私は父が、

「やめること」

ばかりに目を向けずに生きていたら

よかったのにと思う。

「やめること」

にとらわれるのをやめていたら

よかったのにと思う。

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-

人生には、

必死の努力が無駄になるときもある。

望ましい人生を生き、

理想的な自分になるための試みを、

放棄しなければならないときがくる。

(中略)

矛盾した自分を受け入れ、

現実に合わせて生き方を変えようとする。

 

私たちは、失敗し、あきらめてしまうからこそ、

他人に共感でき、理解できる。

この共感と理解こそが、

本当の人生の物語なのだ。

-

 

著者は

やめればいい とも

続ければいい とも

言っていません。

 

思い込みや世間の美徳にとらわれず

新しい方向性を見つける試みが

「やめる」

という選択肢のなかに

含まれていると述べています。

 

だから

続けるか やめるかの二者択一ではなくて

続けたその先に光があるのか

やめたその先に光があるのか

その選択を

自分の心と状況に従って

選ぶことができる

その選択によって

新しい景色が見えてくることもある

その選択の自由を

自分自身に与えてみてもいい。

 

そんなことに

気づかせてくれました。

 

世間の中には

沢山の尺度があって

その尺度で測れるものもあれば

測ることのできない尺度もあります。

 

ドレスの色の錯覚のように

同じ色が 人によって 状況によって

全然違うふうに見えてしまうこともわかっていますね。

 

だから

何が正しいのかではなくて

何を選ぶか

その小さな選択の繰り返しで

自分を形づくっていく

その作業を

楽しんでできたらいいな と思います。

 

自分にコントロールできないことがある

そのことを認めて

そのことにこだわるのをやめてもいい。

 

失敗という結末は

自分の努力が足りなかったせいではなくて

自分にコントロールできない要因も

かならず含まれているものだと思います。

 

結末ではなく 方向転換のきっかけと考えて

違った景色を探すのもまた

楽しいかもしれませんね。

 

「人生がときめく片づけの魔法」の単純な二分法

 

ときめかないものは 捨てていい

 

 

ときめかないものは やめていい。

 

または

メンタリストDaiGoさんによると

 

迷うことは やめていい

 

と言い換えてもいいかもしれませんね。

 

なぜなら

本当に大切なものを選ぶとき

ひとは 迷わないからだそうです。

 

それでもやっぱり

迷うこともありますね。

でも

いったんやめても

また引き返すこともできる

 

そんな風に考えながら

風に揺れる柳のように

しなやかに生きていきたいですね。

 

ちなみに小6の息子は

クラスを下げる選択を自分でして

それについて

前向きに頑張っているようです。

自分に合ったレベルの問題を

着実に合わせていくことを

自ら選んでくれたことを

嬉しく思います。

 

そのままの自分でいられることが

生きものにとって一番自然で

心地よいことなのかもしれませんね。

 

今日も 最後まで読んで頂いてありがとうございました。

トロレアイト

 

合成ビスマス

 

スピネル