こんばんは。

 

今日もこちらは暑かったです。

夕方には風が強まり

綿雲と 小さないわし雲が行き交い

少しだけ秋っぽさを感じました。

 

皆さま いかがお過ごしでしょうか?

 

今日は

親不知抜歯のため

CTをまず撮るために

歯医者へと向かう途中で

小学校横を通ったところ

偶然にも わが子を見かけました。

何やら球技をしており

ボールを手にしており

「○○」と呼ばれてパスしているようでした。

動き回っているようにも見えました。

自転車で 数十秒

怪しまれないように 見ていました。

参観でもないのに見られて嬉しかったです。

 

あとで聞くと

「バスケをしていた」とのこと。

少ししつこいようですが

小学校横を通ることは

年に一回あるかないかなのに

偶然見られてラッキーでした。

嬉しかったので 

重ねて言ってしまいました。

 

親不知の位置と 上顎洞?が

薄い皮一枚で繋がっているらしく

抜いた衝撃で

穴があくこともあるとか・・・。

怖いですが

デメリットよりもメリットの方が多い

(いずれ虫歯で抜かないといけなくなる)

ので 抜くことにしました。

次回は月末です。

 

「ローマ人の物語 17」より

 

-

(歴史家 文章家のタキトゥスを評して)

 

歴史家ならば史実を記述し、

その後のコメントで自分の解釈を

読者に伝える。

また、文章のプロならば、

コメントすらも避ける場合が多い。

史実の並べ方だけで、

読む人に、

なんてスゴイ男だろう、とか、

なんていやな奴だろう、とか

感じさせるようにもっていく。

-

 

ただただ驚きでした。

歴史家とは

そのまま歴史を詳細に記載する

だけではないというのです。

 

何というプロ意識

史実の読み込み

文章力・・・。

そして、

帝政期最高の歴史家タキトゥスの

資料を読みながら

タキトゥスの意図することと 史実を

塩野さんは

再構成され 読み解いてゆかれたのでしょう。

全ての歴史書を

そのように読み解き

あらゆる視点から鑑みた上で

史実に基づいた

自分なりの視点を織り交ぜて語っておられるのですね。

読者にとっては 塩野さんの熟練の技に触れる

この上ない喜びです。

このシリーズに出逢えて良かったと

心から感じました。

 

塩野さんは

ローマを愛しているとは

ひとことも書いておられないのですが

初めのころから

ローマに対する

深すぎる愛が伝わってきました。

淡々とした史実の分析から

どうしようもなくにじみ出るほど

広くて深い愛・・・。

壮大な歴史を

一本一本の絹糸を紡いで布を織りあげるように

完成させるのは

気が遠くなるような作業のような気がします。

繊細に そして眼前に風景が広がるように

淡々とした描写や

ときには熱っぽい表現がほとばしり

塩野さんのローマ観 ローマ史に

惹きこまれてしまいました。

 

これを読み終わったら

一体 何を読めばいいのだろう・・・

とりあえず

「ガリア戦記」を読もうかなと

考えています。

 

ティベリウスも死んでしまいました。

カエサル アウグストゥス

そしてティベリウス

あの輝かしいローマは

一体どうなってしまうのか

何度も衰退を匂わせながら

話が進んでゆきます。

 

また 時々読みたいと思います。

 

では

今日も お疲れさまでした。

 

秋の夜長

少しゆっくりなさってくださいね。

 

夢や目標に向かって

少しずつ 前進できますように。

 

あなたのこころが

少しでも元気になりますように。

 

元気なあなたは

さらに元気になりますように。

 

ではおやすみなさい。

 

君がすごいって

もう知ってたよ。