2020/2/20

 

くだ流れるウメは、実りをツキさされ、

ウメよりモモの玉となり、玉うめられ、

月へとウメは返され、

 

 

鶴と共に再び返され、

玉つくり、玉ウメだし舞上げ、

月からさらに太陽を目指し、

鶴と共にうめこまれ、太陽に向かう。

 

 

 

太陽と言われる南の大地に、

鶴が集まり、ウメ変えて飛び、クノチへ渡す。

 

 

 

亀は受け取り、

太陽と言う玉を、ウメの中におしこめる。

 

 

 

玉出の箱に入れ込んで、竹の筒にカクされる。

鶴から鶴へと受け渡す。

 

 

 

敦賀の地から、舞い上がり、

ヤマタの川に、ウメ落とす。

 

 

玉は、玉へと受け継がれ、

玉から玉へと連なり、月さし、

ウメ、キに戻り箱開け、玉いだす。

 

 

鶴と亀とが遣わされた、

ヤマタの土地にクノチと言われる、

玉の実りの集まる場所がある。

 

大海から生まれる、九つの玉が作られた、

川の底に繋がる池。