△２００９年から２０１３年頃に使っていたと思われるノートブック。
今日は仕事納めでした。
こんな仕事納め経験したことありません。
一般的な仕事納めってこうなんだー！！と初めての経験ばかりの私です。
デスクの書類を整理したり、事務所を磨き上げていき、最後の全体の挨拶があって終わっていった今日。ああ・・・平和。
今年一年を頭で振り返りながら娘を寝かしつけているうちに、自分も眠りについてしまい・・・子どものおねしょで起き、寝られなくなりました今。
それが起爆剤となり、何だか色々と思い出した事があって机に向かうことになりました。
先日、ブログで「自分は色んな世界を行き来している」いわゆるパラレルワールドのお話なんですが、そんな状況にあるという話をちらっと書きました。
「パラレルワールド？」
と、思う方もいらっしゃると思いますが、
簡単にいうと、テレビのチャンネルのようなものなんです。
テレビのチャンネルは一般的には一つの画面で一つのチャンネルしか見れませんよね？
見たい番組が重なっていれば、１チャンネルに変えたり、２チャンネルに変えたりして、リモコン片手にチャンネルを行き来します。
例えば全部で１０チャンネルの１０個の番組があったとして、同じ時刻に１０の世界が同時進行で行われているわけです。
「今日は仕事終わりに、飲みに行こうかな♪ でも温泉にも行きたいな。」
と、通常は一つの選択肢しかないわけですが、実は飲みに行った私もいるし、温泉に入っている私もいます。
実は北海道にいる私もいれば、未だ横浜に住んでいる私もいます。
そういう何層にも重なった世界を「パラレルワールド」と呼び、私たちは時空を行き来して生きている訳です。
最近そういう重なった世界に私はいるなあ・・・なんて実感することが多いと思っています。それをふと描いてしまった先日、色々ご意見もいただき、ああ、、、私だけじゃないんだなって思っていました。
去年話題になった「君の名は」はまさにそういう世界を描いていましたね。
私はあの映画で、ものすごく色々思い出したのですが、
一つは自分の本当の「名前」
そして、自分の愛する人、探していた人の「名前」
と、時空という世界のことです。
私のこと「え？何この人？」と思った方はどうぞスルーしてください（笑）
思い出せば思い出すほど、私は幼少期から不思議な体験や思いをして来ました。
例えば、人の考えている事が先回りでわかってしまったり、予知夢が多かったり、
霊的体験をしたり、異様にオカルトが好きだったり、性を行き来している感覚があったり、今更ですがちょっと人とは違うな・・・と思っていたんですよねーーー（笑
そしたらある日「あなたは宇宙人ですね」って言われたりね！
しかも「は？」という感情よりも「わかります？？」って感情の方が先に湧き上がるという私は不思議ちゃん。
そんな私が一番最初に選んだ職業は「整体師」だったんですが、ちょっと普通の整体とはやっぱり違うんです。
「波動療法」と言って、エネルギーを使って体の調整を行なっていくのです。
今でこそ、知っている方も、体験された方もいますが、１０年近く前は
「え！波動？」 「え？エネルギー？」ってそれはそれは怪しがられていましたよ。
この整体を体験した大学４年の冬。私は「ビビビ〜」ときて、これやりたい！！と思ってしまったんですよね。あやしいとかよりも、これを探していた！！の感覚。
同級生の友人たちは内定が決まり、卒業旅行とか最後の思い出作りをしているなか、私は整体の猛勉強をしていました。
なぜ、その波動という「見えない世界」に惹かれたのか、それは自分の内側から湧き上がってくる願いだったのです。いまでは「出会えた事が奇跡」だったなと思いました。
整体と出会い、良い師匠と出会い、私は上と（見えない領域）と下（肉体ベースの世界）を同時に学んでいくことになりました。
そんな道を歩みだしたのが２００６年の時です。
「１０年」というのは大きな節目と言いますが、大学を卒業した２００６年から始まった
この新たな道は見事に１０年で結ばった！！と今では感じています。
この「仕事」というワードで言えば、丁度１０年でリセットされている訳ですね。
「肉体」ベースのことを色んな視点で１０年やり続けて来て
大体のことが分かり、未来の目標を描けた２０１６年、今度は舞台を北海道に移して、
全く別の切り口からまたスタートを切る訳です。
それが今年の４月にあたります。
絶対に自分は縁がないと思っていた「役所」のお仕事に、自分がまさか関わるなんて思いませんでしたから、人生何があるか分かりません。
ただ、公務員とはちょっと違ってますがね。
でも公的なお金で働いているのは一緒です。
そして、本題ですが、この新しいスタートでこれから私が次の１０年に向けて
「何を結んでいくか？」のお話です。
今、大きな夢に片足を突っ込んでいます。
ふと思い出して先ほど取り出して来たノート。
実はここに、未来が描かれていました。
今大きな目標に向かって動きだしている最中ですがそのヒントとなるのがこのノートなんです。
これだけは捨てないで持って行こうと、沢山のものを処分して来た引越しの時ですが
これがすごく役立ちそうです。
その中でも
私がずっと大切にしまっていたのが・・・
これ！！
これは確か２００７年から２００９年頃とおもいます。
あの頃は整体のサロンで色々任せられる立場にあり、当時は恵比寿と銀座の店舗を行き来しながら
多くのお客様のお手当てをさせていただいていた頃です。
教わるよりも教える立場にあり、セミナーの講師としてお手伝いもしていました。
「美容整体」という当時でいえば新しい考え方の整体で、
小顔矯正・骨盤矯正・ダイエット・スタイル改善・加圧トレーニング・・・
など、流行の最先端を行って、お店もすごく人気がありました。
当時人気のあった、「恋するハニカミ」や「エチカの鏡」という番組にも出演していたサロンでした。
ソフトなタッチで体のバランスを整えていくことで、見た目もその場で２、３キロ痩せて見えたり、ズボンがゆるくなったり、顔が小さくなったりと変化も分かりやすいし、
何より、ありとあらゆる体の不調が改善されていくのです。
肩こり・腰痛、女性特有の悩みである、冷えやむくみや婦人科系の不調・・・
公にはしていませんが、不妊で通う方も多かったです。
そういう世界にずっと関わり女性の体を何千人という単位で触って来ました。
ある時、湧いて来たのが
これだったんです。
人の手で体が整っても、結局自分という「私」が変わらなきゃ
他力本願で通っていたって一時的なものでしかないと。
もちろんサロンでは自宅でできる最良なケアも指導していましたが、
「ライフスタイル」が問題になることもとても多いのです。
本当に健康を考えたら「生き方」すら見直さなければなりません。
私の主人はまさに、それを実行した人ですが、
例えば仕事を変えるとか、住居を変えるとか、そういう大きな単位での変化も必要な時もあるのです。
美容というのは健康があってからこその「美」なのです。
健康とは何か？
それを叶えることができる「スペース」を作りたい・・・そういう願いがこのノートに映し出されています。
「サロン」という機能だけでなく、「食」という機能、自己調整という「YOGA」的な要素を取りれた機能、テイクアウトやいろんな素材が手に入るショップ、
そういうスペース作りです。
そういう構想が湧いてでてきたのが今から８年余り前ですが、これをベースに来年からテコ入れをして行こうかな・・・そういう今であります。
もう一つ「美容」に関して、過去の自分から大切なメッセージが届いていたので、
ここに記録しておきます。
当時はこの意味が噛み砕けませんでしたが、今の自分だったらすごくしっくりとくる、そんなメッセージです。
これは私の尊敬する人生の大先輩から学んだことです。
本当に心から感謝いたします、そしてこの時代にこういう方と出会えたことを私は大切に結んでいきたいと思います。
この方は戦後から激動の時代を経て５世代に渡って「美容」に関わって来た方で
「美容」とはお客様の健康管理です。
と言っておられました。
「誰か」じゃなく、あなたが真実を知り、真実を伝えられる、そういう人間になりなさい。
女性がこうしたい、こうなりたいという人に伝えられる人が減っている。
人と同じ流行でそれをやっている人が多い。自分がやりたいことを追求している人が少ない。
必ず答えは自分の中にある、人に求めるだけでなく。
私たちは「生命」のかたまりです。
あなたが真実を曲げてその「生命」を壊してどうするんですか？
あなたは何ですか？どうして今ここにそうして生きているんですか？
あなたの子供は何ですか？
あなたの命を、生命を繋いでくれる大切な大切な存在です。
あなたの不健康な遺伝子を受け継ぐ存在ですか？
その「生命」をあなたが壊してどうするんですか？
あなたの食べている「食」の素材は何ですか？
人間の作っている科学的な食べ物ですか？
それとも太陽が水が大地が風が運んで来てくれたエネルギーの詰まった「食べ物」ですか？
あなたの食べている料理はどこかの知らないベルトコンベアで運ばれて来た、作られた、しかも保存のきいてしまう食べ物ですか？
それともあなたのことを思い、あなたの健康を願った手作りの料理ですか？
あなたの使っている化粧水は体の中に入れ込むだけの科学水ですか？
それともあなたの中にあなたを育ててくれた水分が存在していて、あなたの体の一部に水分が足りなくなって、それを満たしてくれるものですか？
これは戦後、何もないところから、高度成長期を経てありすぎる世界まで
全てを見て、体験した方からのメッセージです。
知らなすぎる私たちの世代には宝物のメッセージだと思います。
全ては選択、自分で考えて、自分で言葉にして、自分で行動すること。
自分が住む、この世界を自分自身の足で大地を踏みしめる場所。
本当の意味で健康に美くしく輝く「私」と
病気で動けなくなった不健康な「私」とどういう世界を生きるかの分かれ道です。
いくつもの世界を行き来しながらも、最良な選択をし続けて、生きているチャンネルに私は居たいと思いますし、今そうです。
私の中に存在するその「声」に耳を傾けられる「心」を持ってください。
最良な選択とは何か？
この問いはずっと続くだろうと思っています。
〜今年もあとわずか。新年に向けて結び直す時です〜