西洋占星術から

その人個人をみるときに、3つの重要な要素。

 

上昇宮(アセンダント)

太陽星座

月星座

 

外に向けた<顔>ペルソナ

今日はアセンダントについて少し。


下記のホロスコープの赤い線がアセンダントです。

アセンダントはその人がこの世に誕生したときに、東の地平線を登ってくる星座です。

 

赤い線が示しているアセンダントの星座は、射手座 いて座

アセンダントに惑星はのっていません(合していません。)ので、見た目などは射手座的な人とみます。

外見的なイメージが射手座なので、自由奔放で積極的。新しいものへの好奇心が強いので、関心を次々と持ちます。

細かいことに拘らない大らかな人ではあるけれど、それだけに「空気が読めない」ところもあります。

 

 

 

たまにアセンダント上に惑星が乗っている(合)人がみられます。

(合している人と会うと珍しいので、ワクワクしてどうしようもない。)

 

下記のアセンダントに冥王星が合しています。

(星座や他の惑星は関係なく、アセンダントと合している冥王星だけみてください。)

 

 

まわりから見られるイメージが冥王星のようです。

冥王星は破壊と再生、権力、頂上へ持ち上げる力、審判などの意味をもっていて強くみられます。

我が家の愛娘さんもアセンダントに冥王星が合しています。

なので、黙っていると怒っているように見える時があります。

(可愛いんですけどね。)

 

なぜなら、アセンダント蠍座ですもの。

ある先生に娘はアセンダント蠍座で冥王星が合しているといったら、

「そういうホロスコープの人とは、僕は怖くて合えません!」と・・・

(失礼な!でもわかる。)

 

同じようにアセンダント蠍座で冥王星が合していても怖いイメージではない人もいます。それは他の星座との関係もありますので、全部がそうではありません。当たり前ですが。

 

 

同じように強さのイメージの火星は

 

 

こちらも星座とほかの惑星の配置は関係なく、アセンダントの火星だけみてください。

(アセンダントに合している火星のイメージです。)

 

アセンダントに火星が合している人はとっても行動的。他人に対して、自分の意志を明確にします。

人を指導する能力に優れていています。

ただ、運気が悪くなったりすると、この火星の闘争心がメラメラ燃えてきて他人とトラブルになることもあります。

正義を貫こうとする気持ちが強くなりすぎるんですね。

 

 

アセンダントってほんとにその人が出ているなと、思うことがしばしば。

でもこれだけで判断できません。

ほかの惑星や星座とのからみとか。

 

MCは天命とか社会での役割みたいなものを意味したりと。

 

いろいろな方面からみます。

 

アセンダントは第一印象部門。

 

奥が深いですね。まだまだ勉強しなくては!