春の訪れを迎える春分が過ぎると、東方から昇る太陽の恵みとともに、キリストの復活を祝うイースターの時期が到来します。

明日、4月4日は、キリスト教で最も重要な行事とされるイースター【復活祭】があります。

このイースターですが、秘教では満月日に執り行うことから、今年は3月29日がこのイースターの満月祭となりました。

イースターの祝われる白羊宮は、黄道十二宮のスタートを飾る第一番目に当たります。太陽は、毎年春分の時期にこの白羊宮に入り、順に十二宮を巡るサイクルがスタートします。

そして、このイースターは、一年のうちで最も霊的エネルギーの高まる春の三大祭の幕開けとなり、キリストの復活を讃える祭りとともに、惑星のエネルギーは最高潮を迎えます。

人間界、自然界…あらゆるところに神のエネルギーが分配され、活力を得ることのできる最高の時期です。

神の愛と光と繋がり、感謝とともに祝福のエネルギーを入手してください。

チベット人 (ジュワル・クール覚者) 

──以下のチベット人とアリス・ベイリーに関する内容は、前回の【ブログ4周年】に入れる予定だったため、前後している内容があります──

このブログでは、アリス・ベイリーという女性の名前がたびたび登場しますが、ご存知のように、彼女は秘教シリーズを手がける AAB (アリス・A・ベイリー) ライブラリー出版の著作者です。

途中からこのブログを訪問された方の中には、ここで引用するアリス・ベイリーの書籍の文体が重厚で、女性の著作でなぜ大師の教えなのか?…と思われている方もいらっしゃるかも知れませんが、内容はジュワル・クール (D. K) 覚者がテレパシーを通じてアリスに伝えているために、その文体は古風で男性的な表現になっています。ですから、アリス自身も「教えの責任はチベット人にある」と語っているほどです。

(後には、D. K 覚者ご自身が「これ (アーケインスクール) はアリスの全責任、あれはF. ベイリー (アリスの後夫) の責任だ」などと、互いの責任の所在を語られている箇所もありますが、これらは任務に奔走する師弟の親密さを感じさせるものだと思います。)

D. K覚者は書籍中で、ご自身をチベット人と称されていますが、老賢者のお姿をされたチベットの僧院の僧院長でもある御方として登場されています。

この御方は、ハイアラキーのアシュラムの大勢の大師方 (チョハン) の弟子を一手に引き受ける、大変献身的な覚者のお一人で、人類 (「大祈願」の〝人類と呼ぶ中心〟のエネルギーセンター) との窓口 (折衝役) に立たれ、非常に多忙なお立場であることを話されています。

現在の大師 (覚者) の3分の2は、濃密な肉体を持ち、後の3分の1はエーテル体で存在していると伝えられています。


アリス・ベイリーの絶望と奇跡

今回は、アリス・ベイリーの著作『未完の自叙伝』から、アリスに関する概要やその背景をお届けします。

現在のような不安定な社会情勢の中で、窮地の兄弟姉妹がいれば、アリスの人生からも勇気や励ましを受け取けとってください。

D. K 覚者は、別書でアリスの人柄について「畏敬の念を起こさせるような服装や振舞いを彼女がすることはない」と語っていますが、書籍を通じて感じるのは、堅苦しさを感じさせず、誠実で飾り気のない、聡明で思慮深い、女性ならではのチャーミングな部分を併せ持つ女性です。ただ、当然のことながら、リーダーとしての鋭い着眼点と洞察力を備えた、知的探究心の旺盛な教師資質の人間だと思います。


アリス自身は、クート・フーミ大師の弟子でした。
(秘教の分野は、個人的な求道ではなく、弟子道で構成されています)

このクート・フーミ大師 (覚者) は、2千年前のパレスチナ時代のイエスの愛弟子 聖ヨハネです。2500年後の磨羯宮には、キリストとして公に出て来られる第二光線上の覚者です。(現在の宝瓶宮:アクエリアスの時代のキリストはマイトレーヤ大聖です。)

当時のイニシエーションの進化レベルが第三段階 (正確には3.2段階)だったアリスの最初の職業は、キリスト教会の福音伝道師でしたが、その頃の彼女の人生は非常に波乱に満ちたものでした。

〈参考〉ちなみに、空海や世界的に有名なマハトマ ・ガンディーは当時第2段階、マザー・テレサは1.45段階でした。

アリスは、後に神学に疑問を抱き、神智学を経て秘教学徒へと導かれますが、最終的に、秘教学校の一つであるアーケイン・スクールを開校し、スクールの発展に寄与しました。

〈アーケイン・スクールについて〉

「アーケイン・スクール」とは、「ハイラーキーに近づく道として、奉仕の生活へと向かわせる学校」であり、世界中にいる情緒的な「見習い弟子」ではなく「受け入れられた弟子 (見習いの道の最終段階にいる人たち) 」をよりメンタル的に訓練する学校でした。

アリスは、スクールの方針に「世界は知性と愛の両方を兼ね備えた人たちによって救い出さなければならず、誠意と善意だけでは足りない」という理由をあげています。この学校の最大の特徴は、スクールが奉仕によって成り立ち、人々の魂が一つであることを教える学校として機能していたことです。

いずれ、将来的に世界中にこのようなタイプの秘教学校が次々と創設され、ハイアラキーの臨在する神の王国 (魂の王国) へと向かう人々が、イニシエーションを経て訓練されていくと伝えられています。ですから、これは未来のモデルケースとして創設された訓練学校の一つです。

アリスの生い立ちと試練の人生

上流階級出身のアリスは、僅か6歳で母親と死別しています。社交界育ちの裕福な生活から、15歳でキリストに仕える決心をし、成人して日曜学校の教師になりますが、聖職者として渡米すると経済的に困窮し、生活のために不似合いな鰯の缶詰工場の労働者として生計を立てなければならないほどでした。

結婚後は3人の育児で奔走し、アリスの影響で医師から聖職者となった (かつては非の打ち所がない人格者と言われていた) 夫のDVが重なり、苦悩の日々が続きます。

アリスに対する夫の暴力が教会に露見し、夫が解雇された後、アリスは再び移転し、何百羽もの養鶏で卵を売り、荒屋 (あばら家)で金銭を賄っていた時期もあるほど困難を極め、キリストの弟子である彼女の生活は厳しく、決して楽で豊かなものではありませんでした。

彼女の人生にのしかかる困難に極めて絶望的になっていたアリスは、ある日、大樹の下で神に言葉を投げかけます。

「私は絶望のどん底にいます、私をもっと有益な人生に解き放ってくださるのなら何でもしますと言いました。私は神に、〝イエス様のためになるすべてのこと〟をする力を使い果たしました、イエス様のために私にできることはやり尽くしました、力の限りを尽くして、掃除や料理や洗濯をし、子供たちの面倒を見てきましたと言ったのです。」

ですが、このとき何の答えもなく、アリスはさらなる絶望のどん底に突き落とされたまま、母親としての務めを果たすべく、夕食の支度に急がなければなりませんでした。

ですが、その後、こう書かれています。

「しかし、その間ずっと私の声は聞いてもらっていたのに、私はそれを知らなかったのです。ずっと私の解放のための計画が立てられていたのですが、私は全く気づかなかったのです。 私の目には見えませんでしたが、ドアは開かれつつあり、私には分かりませんでしたが、私の人生の最高に幸せで豊かな時期を目前にしていたのです。何年も経ってから娘たちに語ったように、〝曲がり角の向こうに何があるかは私たちには決して分からないのです。〟」

曲がり角の向こうに何があるかは、
私たちには決して分からない

これは、アリスの名言ですが、私たちの未来は、全くの未知数です。

ですが、今という瞬間の積み重ねが未来を形成して行くのですから、(原因結果の法則に従い) 夢や希望という種を蒔いたなら、いずれは発芽し、諦めずに育て続けることで、最終的に喜びに溢れた 「結果」を体験することになるのです。

この「結果」は、未来を知ることのできない私たちの目先の想像とは異なるかも知れませんが、神は、人間の限りある考えを遥かに超えていますから、どのような結果が実るのか、個人の役割や報いによっては、時代を越えたものになることもありえます。現に、私たちのカルマ (あらゆる原因結果の行為) は、時代を越えて私たちに影響を与えています。

いずれにしても、私たちは、いつも何の種を蒔くのか (何を思って、または願って暮らすのか)、常に気に留めておくことができれば、ネガティヴな考えを修正し、自由意志がもたらす素晴らしい恩恵を受け取ることが可能になります。

結局のところ、ネガティヴな思いは、ネガティヴな祈りと同じであるということに注意しなければならないということです。

アリスと神智学協会

アリスは、後にキリスト教神学に疑問を持ち、ブラバツキー夫人との運命ともいえる出会いから神智学協会に入会し、第二の人生を迎えます。

H. P. ブラバツキーは、数々の中傷と非難を受けましたが、ハイアラキーの重要な任務を抱えた第四段階の高度なイニシエートでした。

聡明なアリスは、当時の神智学協会内部の上層部のワンマンな運営と派閥割れ (保守的な勢力と、協会の元々の原則の復活を果たそうと努力する新しいリベラルな勢力との闘い) を目の当たりにし、次の理由から後に神智学協会を脱会します。

以下の内容は、グループ意識の時代に突入した今、今後、様々な霊的グループが活動するようになれば、グラマーを消散する上で非常に重要な内容ですから、アリスの言葉をそのまま引用します。古今東西、欲や驕りによって人々は道を外れ、悲劇を招いて来たのです。

「それは、自分たちのほうが他のメンバーよりも賢く、霊的であると考える、 選民意識が高く、孤立主義的で優越感の強い人たちと、同胞を愛し、真理の進展と普遍性を信じる人たちとの間の闘いでした。つまり、排他的な派閥と包括性のあるグループとの闘いでした。それは教義の闘いではなく、原則の闘いでした。(略)

すべての大師方の弟子たちが世界中の至るところにいて、人類に光をもたらし、地上に神の王国を実現するために多くの様々な線に沿って働いています。神智学協会の自分たちが唯一の経路と見なす態度、つまり、(神智学協会ではなく) 神智学運動を世界で進める上で不可欠で同じくらいに重要な役割を担うグループが他にもあることを認めないことが、その威信失墜の大きな原因です。」

最終的には、神智学協会内の比較的民主的な傾向の強い人たちの間の分裂が拡大したことを理由にあげています。

ただ、誤解のないように、ブラヴァツキー夫人に関しては、彼女は、「ハイラーキーの計画の不可欠な役割を担い、至るところの大衆がこの古代の教えに触れることができるようにした」と話しています。

全ての調和は家庭から

また、アリスは主婦としての自分の立場を大切にし、常に家庭を優先して来ました。これは、同じ子育て中の主婦である筆者も共感するところです。

この「家庭」に関しては、スワミも「全ての調和は家庭から始まる」と仰るように、家庭は周囲に、ひいては国家に影響を与える一つの核となる重要な最小単位であることを常に強調されて来ました。

たとえ家庭に問題が山積して上手く運ばなかったとしても、(原因結果の因果律にて) 努力に応じて、いずれ良い実を結ぶ時が来ると、筆者も信じています。アリスの場合は、今生で良い実を実らせました。


また、アリスは、スピリチュアルな学びに傾倒する女性に対して、ある種の警鐘を促しています。

「私個人としては、家族や友人を犠牲にしてまで自分の霊的な実現を深めようとする人を偉いとは思いません。✴︎オカルト・グループは様々ありますが、そういう人があまりにも多過ぎます。人々が私のところに来て、霊的なことに熱心になることを家族が良く思っていないと言うとき、私は彼らに次のような質問をします。「あなたはオカルトの本をそこらじゅうに置きっ放しにして、皆に嫌な思いをさせていませんか。朝の瞑想をする間、家中を完全に静かな状態にして欲しいと要求していませんか。あなたが集会に出るときは、家族の夕食を自分たちで作らせていませんか」と。オカルトを学ぶ人たちがこのような馬鹿なことをしているから、オカルトの問題全体の評判が落ちるのです。霊的生活とは、他の人たちを犠牲にして生きることではありません。あなたが天国に行きたいがために人々が苦しむのであれば、それはあまりにもひど過ぎます。」

✴︎オカルトとは、秘教や神智学のような超自然的な性質を持つ分野のことを示しています。現在であれば、様々なスピリチュアルな分野も同様に分類されると思います。

祈りは叶う

この後、後にアリス・ベイリーの本命である秘教書籍の道へと導かれることになりますが、、その道程で、アリスはまたもや経済的に困窮する場面に出会っています。

「とにかく、物質的に困っていたこの頃──いつものように、またも──祈り続け、その夜も祈りました。次の朝、玄関に出ると、そこに必要な現金が置かれていたのです。そして、一日か二日のうちにフォスター・ベイリー✴︎には、ニューヨークの神智学協会関係の月給三百ドルの勤め口を紹介するという手紙がアーネスト・サファーン氏から届いたのです。サファーン氏はまた、ハドソン川の川向こうの通勤圏にある小さな町に家を購入してくれると申し出てくれました。」

✴︎フォスター・ベイリーは後にアリスの夫となる、実質的、霊的なパートナーです。

その他には、宣教師としてインドの山岳地帯に赴任した当時、侵入されれば殺されてしまうような恐ろしい山賊と遭遇しそうになった緊急時も、彼女は祈り続け、常に神とともにあり、数々の奇跡の救済が起こりました。

筆者のかつてのサイの兄弟 (その人は当時、様々な神社を巡り奉納をしていました) のところにも、神棚に現金が置かれていたという、奇跡の話を聞いたことがあります。

また、スワミやハイアラキー (マイトレーヤ大聖) は、発展途上の貧しい国々や紛争地帯へ、医療品や食糧を物質化するという奇跡✴︎を行っています。
✴︎この内容は、過去のクリスマスの奇跡で取り上げています。

時々、このブログでも祈りの重要性についてお伝えしていますが、天は私たちの真摯な祈りに何らかの返事をもたらしてくれます。

たとえ、すぐに目に見える形で答えがもたらされなかったとしても、アリスの体験のように、必ず背後で何らかの答えが用意されているのです。

ですから、重荷を一人で抱え込まずに、心の底から祈ってください。

私たちの真摯な祈りによって、光がもたらされ、道が開かれ、私たちの前途は照らされます。

すべての道が神への道

非常に残念で痛ましいことですが、コロナ禍で、命を絶つ人々がこれまでにないほど増加しました。特に十代の子供や女性が多いと報道されています。

このブログでご紹介する内容は、物質主義の一般社会で生きる人々にとって理解しがたい内容かもしれませんが、ヨーガや宗教の延長線上の理と思っていただければ、いくらか受け取り易くなるかも知れません。

また、天使や神々、自然霊など、五感を超えた存在の知覚は、(一般的に言われるように) 論理的に物事を判断する男性よりも、右脳 (直感や感性、イメージ認識) の発達した、感覚的な子供や女性の方が得意な分野かも知れません。

筆者は、一人でも多くの兄弟姉妹が、生まれてきた意味を理解し、自分を大切にして、人生に希望の光を灯して日々を送って欲しいと願っています。

私たちの魂は、この大変革期に自ら望んで生まれて来たのですから…。

神の似姿

聖書の中で、私たちは、神の姿に似せてつくられたと書かれています。

人間は肉体を与えられましたが、その中には御祖なる神が宿っている、人間は本来霊的な存在だということです。

秘教の教えでは、この惑星の古代 (レムリア時代中期 1,850万年前に、金星より大変進化した高貴な一団が来られた後、天界に存在していた私たちの魂が進化の旅のために下界に降臨 (輪廻転生) することになったと伝えられています。

これは、大祈願の「神の意志の明らかなる中心 (クラウン・チャクラに相当するエネルギーセンター) 」であるシャンバラと天帝サナット・クマラに関するこの惑星の歴史です。過去記事がありますが、ここでは割愛します。


この惑星主の座すシャンバラは、非常に高度に進化した存在で成り立つエーテル・センターですが、この惑星に魂を吹き込んだ神なる存在者の大計画──進化の計画──が知られているエーテル・センターです。


秘教や神智学で「モナッド」と呼ばれている神の閃光 (きらめき) は、それを覆う魂に反映し、魂はさらに自分のパーソナリティー(肉体とその一部であるエーテル体・アストラル体・メンタル体) に反映しています。



私たちの本質である真我は、個我である魂やさらに様々な体を纏っていますが、神なる純粋な愛の光ですから、人間は本来、崇高な霊的存在です。

ただ、私たちは肉体を持つ以上、様々な幻に翻弄され、錯覚 (秘教では、アストラル界層の幻影をグラマー、物質界層の幻影をマーヤーと呼びます) の中で生きていますから、自己の本質を見抜くことができません。

ですから、神のもとからは、時代の節目に様々な霊的教師が地上に現れては、真理を伝え、私たちの真の目覚めを促すのです。

源は皆同じです。

今、私たちは目を覚まして立ち上がらなければならない時期にいます。

一人一人が重要です。

越えられない試練は来ない

越えられない試練は来ない、とよく言います。

本当は、越えようが、越えられまいが、考え方次第で道は無限にあります。

失敗から素晴らしい結果 (成功に至る) が出ることもあります。

失敗したからこそ、更に良い (本来の自分に相応しい) 道に遭遇して充実した今がある、という話もよく聞きます。

いずれにしても、道は一つではありませんから、当然、人と同じでなくて良いのです。

この世界の多様性が、自分を生かし、神へと向かう機会を提供してくれます。

すべては一つですが、あなたには、あなたの道があります。

でも、行き着くところは皆同じです。

私たちは大海の神聖なる一滴ですが、それは川となり、そのあらゆる流れは、いずれまた大海へ注がれます。



追記ー4月の祭り

今年の4月は、大変祝福された神聖なイベントが次々と行われます。

4月8日は、『花祭り・灌仏会 (仏陀の降誕祭)

』、13日からは『春のナヴァラートリー (女神の9夜祭)』、21日の『ラーマ・ナヴァミー (ラーマ神の降誕祭)』、24日は、マハーサマーディー (シュリ・サティヤ・サイ ババの御命日、現 アーラーダナ・マホーッツァヴァム:大感謝祭)、さらに、27日(火)の満月は、太陽が金牛宮に入ることから、仏陀の『ウエサク祭✴︎』にあたります。
✴︎鞍馬寺のように5月と決めて行っているところもあります。

毎回、春の三大祭の恒例の祝福は、その月の満月前後の日曜日の午後3時と伝えられています (クリスマスは午後7時)。伝導瞑想 (トライアングル瞑想) をされている兄弟姉妹は、頭頂に注目して祝福のエネルギーをいただいてください。




皆さんにイースターの祝福がありますように

すべてが幸せでありますように



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愛と感謝を込めて


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