こないだの桃の話の続き、
陶淵明(とうえんめい、365年~427年 東晋末から南朝宋の文学者 その他Wikipediaでどうぞ)の作品「桃花源記(ならびに序)」由来の『桃源郷』。ストーリーは武陵ってとこの漁師が、ある日、山奥へ谷川に沿って船を漕いで果てしなく遡ったとき(←谷川上流に向かって船が漕げるかい!!とこの時点でもうツッコミいれてますが)、突如、桃の木だけが生え、その花が一面に咲き乱れる所にたどり着く。その源へと進み、行き着いた山に人が一人通り抜けられる穴があり、男は光に魅入られ入っていくと美しい農村が開けていた。そこで暮らす人々は秦時代の戦乱を避け逃げてきた、その地の開拓者たちであった。外界との関わりを絶った人々からご馳走を振る舞われながら、男は外の世界の事を話して回り歓迎されるが、数日間過ごした後帰ることにする。ここの事は話さない約束を村人たちとして帰るが、帰る道々目印をつけ、戻ると役人に知らせた。役人の捜索隊は目印に沿ってその場所を探すが駄目で、その後誰が行ってもたどり着けなかったというお話…だそうで。実際、陶淵明は中国三教(儒教、仏教、道教)のうちの道教が今の道教(Taoism.神仙思想=仙人になる、不老不死)になる前の老荘(道家)思想下にあった人だけど、後の道教の礎となる黄巾の乱や五斗米道やらが幅きかせてた影響か、元々中国にあった巫術もしくは始皇帝時代の不老不死の逸話もあるくらいだから掘り下げてくとメソポタミアまでシルクロード渡ってかなきゃならんくらいでキリがないんだけど((泣)…。
とにかく仙人最高神女とされる美しい西王母…(ってのは後に道教教団によって作られたイメージらしく、本来の姿は『山海経』によれば「人のすがたで豹の尾、虎の歯で、よく唸る。蓬髪(乱れた髪)に玉勝(宝玉の頭飾)をのせていて、穴に住む。」という半身半獣(←ぜ~んぶ Wikipedia 参考です)の管理する仙桃…。不老不死の食べ物、やっと桃だよ
(疲)。
つまり『桃花源記』の序の桃の花のシーンから仙人の境地的意味合いで、桃源郷と呼ばれるようになったとさ、チャンチャン…。
んでさぁ~、なんで桃になったわけ?薬作らせてたろ
(°□°;)
続く…。