ヒット商品・サービスを5W1H(What、Who、When、Where、Why、How)で分析すると、ヒットの理由が判明する。この方法は、よいアイデアを見つけ出すうえできわめて有効だ。事例をまじえて説明しよう。
クイックマッサージは「サービスの切り売り」でヒット
ヒット商品・サービスはどのようなアイデアから生まれたのだろうか。その分析をとおして、どのようなアイデアであればヒット商品・サービスにつながるかが見えてくる。これが、よいアイデアを見つけるうえで有効な手段なのである。
ヒット商品・サービスの分析は、5W1H(What、Who、When、Where、Why、How)にしたがって行なう。さまざまな商品・サービスを取りあげて分析するとよい。本稿では、クイックマーサージを例に取りあげよう。
クイックマッサージとは短時間で行なう部位別のマッサージである。部位別のマッサージによって、顧客は短時間・低価格で気軽にサービスを受けられるようになる。従来、マッサージといえば、ホテルや温泉旅館、自宅への出張などが主だったが、クイックマッサージはビジネス街、歓楽街、百貨店に店舗を展開することによって、女性という新しいマーケットを獲得した。
つまり、「サービスの切り売り」で新しいマーケットを獲得したのである。この例から、現在のヒット商品・サービスを参考にして、自社の商品・サービスをどのような方向で改善していけばよいかを考えることで、新しいヒット商品・サービスを開発するアイデアが出てくる。
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