さて、昨日の続き。
会社の中でどんなところに
お金がかかっているのかということで
うちの会社の販管費の内訳を紹介していました。
昨日は2位まで紹介しましたよね?
今日はその続きから行きましょう!
さて、3位はというと、
直接的なキャッシュアウトはありませんが
ソフトウェアの減価償却費があがります。
ソフトウェアが積み上がれば積み上がるほど
減価償却費も増えてくるので、
ソフトウェア自身が
しっかりと売上を上げてくれないと
P/L上は赤字になってしまいます。
ソフトウェア開発会社の減価償却費って
もちろん"ソフトウェア"の減価償却です。
ソフトウェア計上は
いろいろあるようですが
うちの会社の場合、
人件費を
・開発にあたった人
・それ以外の人
と分けます。
そして、"開発にあたった人"は、
その時に費用として計上せず
ソフトウェアが完成した時点で
かかった分を"無形固定資産"として
資産計上するのです。
この資産計上したものに対して
減価償却をかけていく、
という仕組みです。
これはソフトウェア会計がからんでくるので
また今度、書くことにしますね。
さあ、4位が法定福利費です。
これは、僕は経理の仕事をがっつりするまで
こんなにするものとは知りませんでした。
特にいまの会社では、
法定福利費の
すべての計算と支払いは
僕が先頭をきってやっているので
目の前で驚くような大きな数字が出て
悲鳴を上げています(笑)
内訳はというと
おおまかに
・社会保険
・児童手当拠出金
・労働保険料
・一般手当拠出金
が、主に発生する分となります。
社会保険とは、
従業員が会社で加入する
健康保険と厚生年金のことを
合わせてこう呼ぶのですが、
なんと!
半分会社が負担することになっています。
みなさんがもらう給与明細に記載されている
健康保険、厚生年金の欄がありますよね?
あれと同じ金額を
会社でも負担しているんです。
知ってましたか?
もう会社に足向けて寝られませんよね?(笑)
それから
労働保険というのは
労災保険と雇用保険を
合わせたものを言います。
雇用保険に関しては
従業員の方も払っているのはご存知だと思いますが、
実は会社も負担しています。
労災保険は、全額会社負担です。
内訳はというと
業種によって割合が変わりますが、
うちの会社の場合
・労災保険(全額会社負担) … 従業員給与総支給額×3.0/1000
・雇用保険(会社負担分) … 従業員給与総支給額×8.5/1000
・雇用保険(従業員負担分) … 従業員給与総支給額×5.0/1000
という割合になります。
ちょうど支払い期限が7月10日までだったので
先日払ってきましたが
100万円ぐらいでした。。。
その他の児童手当拠出金や
一般手当拠出金は
たいした額ではないので、
詳述は避けますが
従業員負担分といっても
実質、従業員給与を会社が払っており
そこから天引きしているので
まあ、どこを通っているかの違いで
結局は、会社が払っているようなものです(笑)
なんでこんなに税金高いんでしょうね。
という感じで、
うちの会社における
販管費ランキングを見てみました。
どうでした?
予想通りと思われる方も
いるかもしれません。
でも、やっぱり
みんなに知ってもらいたいのは
人件費は
かなりかかっている
ということ。
他の業種では、人件費のかかる比率は
変わってくるかもしれませんが
それでも、やっぱり絶対額から見ても
とても高くついています。
人材はやっぱり
会社において貴重な資産です。
それに対して
正当な対価を払うのは
当然だとは思います。
そして、その上で
従業員のみなさんは
是非とも
いまもらっている
お給料もそうですし
それ以外にも
法外なお金がかかっていることを
知ってもらえればと思います。
「なんだよ、給料少ねぇな」
とか
「オレの労働に見合ってない」
とか
そう思う前に、
実は、
たくさんの税金を
負担してくれていたり
社会的な保障を
肩代わりしてくれていたり
所属していることにより
従業員の安全を守ってくれている
という側面もあるということを
少しでも分かってもらえれば
給料を払っている側は
うれしいはずですよ♪