今日は『決断』のお話。
『決断』について、多くを語れるほどまだまだ経験は浅いですが、
一応、「決断すること」の重要性については、気づいているつもりです。
そして、日々日々、その『決断』の難しさを
痛感しています。。。
経営者は、『決断』が重要な仕事だ、
とはよく言いますが、
数年前まで、僕自身よく分かっていませんでした。
まあ、そうなんだろうなぐらいのイメージは持っていましたが
真の理解とはほど遠いもので、
ちょっとおかしいなという決断をしている
経営者やマネージャークラスの人などを見ていて、
「それ、微妙じゃない?」
とか
「自分ならこうするのに」
とか、えらそうに
はたから思っている自分がいました。
ところが、いまのような
いち部門を任されて、人を従えて
みんなを引っ張っていったり
会社を守っていったりしなければならないポジションになると
どうしても、『決断』というものの大変さと、重みがのしかかってくるんです。
ベンチャー企業、特にスタートアップ期では、
経営専門の人材というのは、普通はおらず
基本、みんな実務者です。
とにかくやることが多すぎて、
少人数かつハイスピードでやらなくてはならないので、
経営のことだけ考えてればいい人材は不要なのです。
もちろん全く考えずにいるわけにもいかないので
たいていは、CEOや創業メンバーが
経営まわりも考えます。
うちの場合、うちのCEOは
昔から実務におけるスーパースターのような人材で、
とにかく業務やオペレーションに秀でた人間です。
ですが、まだ、若いので会社を経営するのは初めて。
であれば、会社がしっかりと利益が乗るまでは
実務にガンガン集中してもらったほうが
会社全体で見ればメリットなんです。
じゃあ、会社回りを
別の人間が管理していかなければなりません。
と、いうことで
管理部門の登場です(笑)
ま、一応いまの会社では僕も
創業メンバーといえば創業メンバーですし。
「経営管理」、「業務管理」、「人材管理」
これらを僕が背負っています。
もちろん最終承認は、CEOである社長がやっていますが、
その段階までは、僕がやらねばなりません。
管理、マネージメントって
『決断』の連続なんです。
『決断』って聞くと
・社運を賭けたプロジェクトに投資するか
・M&Aをいますべきかどうか
いざ決断のとき!!
なんていうテレビみたいなものを
想像する方もいるかもしれませんが
日々の細かい事柄にも、
決断が必要なことがゴロゴロ転がっています。
でも、実はその細かい決断が、非常に重要であるということに
"気づいていない"
ということが結構あるんです。
ここがかなりのポイントになると思うんです。
「気づいたら、会社が
とんでもない方向に来てしまった。」
というのは、日々の細かい決断を疎かにした結果です。
"いま"という時は、
これまでの日々の小さな決断の積み重ねの結果だと思っています。
それに気づくまでに
僕は時間がかかってしまいました。
なので、けっこう人生でうまくいかなかったり
寄り道したりと、苦労してしまいました。
僕がいま思う、決断への認識のプロセスは
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①重要な決断、大もとの決断は人任せ
↓
②決断していない自分に気づく
↓
③自分で決断をしようと決心する
↓
④決断を逃げてる自分に気づく
↓
⑤勇気をもって、がんばって決断する
↓
⑥決断が習慣になる
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という感じじゃないのかなと。
これでいえば
僕は、いま⑤にいます。
ちなみに、うちの社長は⑥にいます。
まあ、だから会社を経営できているのでしょう。
①から②へたどり着くのは
ラットレースを抜けるようなもので
気づかない人は、永久に抜け出せない。
運よく(?)気づいたとしても、
今度は③から④でうろうろする時期がやってきます。
なんでこんなに決断を嫌がっているのか
じーっと自分を分析し続けていると
ようやく
"責任をとりたくない自分"
というのが見えてきます。
そこには"恐怖"という
魔物がひそんでいます。
こいつと腰を据えて戦うのが
⑤の段階。
これは、かなり勇気がいります。
その『決断』一つで、
社員や会社の命運が変わることもあるからです。
責任重大です。
生半可な気持ちではできないんです。
失敗したら、
基本的には、『決断』した人間の責任です。
こうして、
「全て自分が責任をとる」
と腹をくくって決断を続けていくことが
経営なんじゃないかと、
まだ未熟ながら僕はそう思うんです。
決断して失敗してもいいんです。
失敗したら、それを糧にして
次の決断に活かせばいい。
決断しなかったら、
何も進まないんです。
だったら間違っていても
決断して前に進んだほうが、
その『決断』が
「正しかった」、「よくなかった」という
"答えを知ることができる"んです。
これってかなりプラスなことだと思いませんか?
こうやって考えると
世の会社の経営者をはじめ
日々決断を迫られている人たちには
本当に頭が下がります。