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アインシュタイン先生「あすかちゃん、おかえり。どうしちゃったの、寝込んじゃって」
あすか「筋肉痛なの。みんなのご飯は作ってあるからキッチンで食べて。もう全部治ってるから心配しないで。久しぶりで疲れちゃっただけ」
アインシュタイン先生「それならいいんだけど。それからお母さんシャワーチェアと相性よくてね、ひとりでお風呂に入れるようになったよ。これからきみは、お母さんが転ばないか見張ってるだけでいいよ。お母さん風呂場で立てるようになったんだよ」
あすか「そっか、もうお母さんの腰支えてなくていいんだ。よかったぁ。立てたってのもよかったね」
アインシュタイン先生「お風呂場に暖房も入れて、入浴も夜にしよう。これできみは学校に行けるよ」
アインシュタイン先生「3ヶ月も風呂介助苦しかったね。椅子は全員で使えるよ。とても使いやすい椅子だよ。それからきみだけど、藤村くんから伝言があって、人気の無いところにひとりで遠出するときは連絡してほしいって。なるべく同行出来る医療従事者を手配するからって。きみの血腫、取ったからもう大丈夫ってワケじゃないんだ」
あすか「えー、めんどくさい」
アインシュタイン先生「しばらくいい子にしてて。あとは普通の生活送ってていいから。……了くんが来たよ」
了くん「あすかっちのご飯久しぶりに食べられてよかった。美味しかったよ。なに筋肉痛?」
あすか「うん。病院のご飯少なくて、38㎏まで落ちちゃったの。それで筋肉もだいぶなくなって疲れちゃった」
了くん「二瓶さん達お見舞いに来たがってたけど……」
あすか「家の中ならもうちょっと元気になってからがいい」
了くん「うん、だろうと思って断った」
あすか「ゴメンね、了くんにはずっと迷惑かけたよね」
了くん「あのさ、あすかっち。おれ達、姉弟で、仲間じゃん。水くさいのよそうぜ」
了くん「お、おれも久美子ちゃんも、ツヨシも、どんなあすかっちだって、う、受け入れるよ。迷惑とか思ってないから」
あすか「……うん」
久美子「おかえりあすかっち、ご飯作ったら疲れちゃったんだって?美味しかったわよ。叔母さんの介護用シャワーチェアーって使い心地いいわね、みんなで使ってるわ。ノンコ叔母さん、アンタいない間にかなり元気になったわよ。もう風呂介助要らないからラクになったでしょ」
あすか「うん、私も使ってみるね。介護用品って健康な人にも便利なんだね」
ツヨシ「おかえりあすかっち。あすかっちのご飯恋しかった。このあと町内会の印刷物配りに17軒回るんだって。よろしく」
あすか「くぅ~、鬼軍曹~」
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あすかっちはまたご飯を作れるようになりました。
体重が落ちてしまい、筋肉も減って疲れやすくなってしまったようです。でも、あすかっちの心は満たされていました。帰ってこられてよかったなと、やっと思えました。了くんも自分の感情をようやく言葉に出来ました。
秋めいたススキのメゾン・ド・フロール。
(ロンサムさんの経営するアパートです)
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