病弱美少女2 | 高峰明日香の明日はどっちだ!

高峰明日香の明日はどっちだ!

1/6のSFホームドラマお人形劇場やってます。PCオススメ。
ジェニフレ・バービー・12インチフィギュア達で構成されてます。
この物語はフィクションです。実在人物とは関係ありません。
私が監督でドールは役者です。記事は予約投稿です。

女の子「こんにちは~」

あすか「どちらさま?」

 

久美子(左)「病弱の美少女、黒戸アンゲリーカちゃん。アンタ、病弱美少女に会いたいって言うから連絡取ったら、アンゲリーカちゃんもアンタに興味あるんだって。アンタと同い年よ」

アンゲリーカ(右)「よろしくねー」

あすか「何の病気?」

アンゲリーカ「うふふ、また会ったら教えてあげる」

 

アンゲリーカ(右)「あたし、作家さんと話すの初めて。あなたの『アスペラ・ファータ』読んだわ。ドキドキのファンタジーね」

あすか(左)「ありがとう。なんだか病弱とイメージが違うな。本当に虚弱なの?」

アンゲリーカ「昔、小児ぜんそくだったの。今は違うものに罹ってる」

 

あすか(右)「お肉好き?生姜焼き食べられる?」

アンゲリーカ(左)「これあなたが作ったの?」

 

アンゲリーカ「美味しそうね」

あすか「多かったら残していいよ」

アンゲリーカ「あら、ご飯おかわりしたいわ」

 

あすか(右)「たくさん食べるんだね。嬉しいな」

久美子(左)「この子アタシの3倍は食べるわよ」

 

あすか「あれ?これ見ていい?」

アンゲリーカ「いいよ」

 

あすか「マイ箸……お薬でも詰まってるのかと思った」

アンゲリーカ「昔はそういうの持ち歩いてたけど、今は何も飲んでないわよ」

 

アンゲリーカ「ねえ、外でテニスやりましょ。ここんちコートあるでしょ」

 

あすか「アンゲリーカちゃん、テニス強かったな。病弱美少女のイメージが変わっちゃった」

久美子「アンタの中の病弱美少女って、アイソなくて食が細くてお腹いっぱいになるほど薬を飲んでいて運動神経が悪いイメージだったの?全然違うわよ」

 

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アンゲリーカちゃんはとてもテニスが上手い人でした。

会ってみた病弱美少女は、大変明るく元気そうで、ご飯を3杯食べる人でした。

アンゲリーカちゃんの読む本も、ハードボイルドやスポーツ漫画など元気なものが多かったです。

病弱ネタが続いていますが、ただのマイブームです。そのうち落ちつくと思うので、許してね。