ノンコ(右)「ふう、気疲れしたわ」
あすか(左)「何かあったの?お母さん」
ノンコ「西武池袋線の電車でね、座ってたら途中で部活帰りの中学生が10人ほど乗ってきてね。座りきれなかった1年生ぐらいの男の子が『このババアが座ってなかったら俺も座れたのに!』って私に暴言吐いたのよ」
あすか「え、ひどい。40歳でババアってないでしょ」
ノンコ「子供にとっては自分より年上の女の人はみんなババアなのよ」
ノンコ「あんまり頭にきたから『きみ、その制服、桑原学園中ね。何年生?私、区立中の教師だけど、このこと校長に報告させてもらうわ』って言ったのよ。そしたら近くに座っていた2~3年生ぐらいの男の子がその子の頭を押えて『すみませんでした。ぼくの監督不行き届きです、ぼくキャプテンです、どうかコイツ許してやって下さい』って頭下げてきたの」
あすか「ひゃー」
ノンコ「中学生って1年生と3年生で随分違うのよね。ほんとに不安定な時期で、落ちつくまで大変だわ」
タケルくんとツヨシくん入ってくる。
タケル(右)「先生、その話本当?オレ達の先生侮辱されて黙ってられるかよ」
ツヨシ「おい、タケル」
ノンコ(左)「もう終わったことなのよ。井筒くんは気にしなくていいの」
タケル「今回はキャプテンに免じて許してやるけど、今度何かあったらソイツら、ただじゃおかねー」
あすか(右)「私も若いもんを抑えきれないかもね」
ノンコ(左)「馬鹿なこと言ってないで、井筒くんやツヨシくんが桑原学園に行ったりしないよう、気をつけててよ」
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電車の中にドヤドヤと入ってくる部活帰りの学生たちを見るとぞっとするので、なるべく目が合わないようにしているのですが、どうしても気になります。幸い、電車に乗ってくるのはほとんど高校生ぐらいの落ちついてる子たちだからこういうことはありませんが、まれに私立中の子供たちが乗ってくると逃げたくなります。








