久美子（右）「あすかっちー、ショックよ。あたしたちが髪のお手入れに使っていた●●●●円のアゾン●イルミスト、実は800円だったんだって。騙されてたのよ､ショック」
あすか（左）「そっか、転売屋って奴らの仕業で今までショップに在庫がなかったんだね｡これからは市販の無香料のウィッグ用の安いので、合いそうなものを試してみよう。980円からあるみたいだよ。髪は人形の命だからね」
あすか（左）「転売屋の被害に遭わないためには、まずはもとの値段をしっかり調べておくことだね。通販サイトに載ってるお人形関係はだいたい上乗せされてることが多い。880円のドレスが1200円で売られてたりするから､安易にポチるのは危険だよ。発売日にものがなくてプレ値ってのは怪しい。キャストドールとかでそういうことあったね､以前。中原……なんだったっけ､大きい人形は分からんな」
久美子（右）「地方に住んでてリカジェニ服買えない人は？」
あすか（左）「そのためにリカちゃんキャッスルの通販がある。また、リカちゃんキャッスルのほうから地方出張イベントがあるから､イベントやデパートの催事を利用するといい」
久美子「それぐらい知ってるわよ。リカちゃんキャッスルのイベント、一世帯に一枚の制服はどうしたの」
あすか「時間かけて何度も馬鹿正直にイベント行った。通販だとセーラー襟が左右非対称のがくることがあるからね｡バカにされたくない」
あすか「あとはネットで手作り服を作っている人もいるからそちらもチェック。Twitterで告知することも多いから、受注生産ものを買おう。実は私も転売屋に煮え湯を飲まされたことがあってね。交通費の分はしょうがないかと思って買ったアクションフィギュアあるの。でも交通費を考慮しても手数料を考えても明らかに多すぎってことあった。だから私、通販サイトをいったん退会しちゃったんだ。当然今まで買って読んでた電子書籍を読む権利も失った。これっておかしくない？別にその通販サイトを責めてるわけじゃないよ、とっても親切にカスタマーサービスしてくれるし、それを考えれば高い買い物じゃないって思えるけど、そういう判断は自己責任でだよね。だからクレカではそこのサイトでお買い物出来ない」
久美子「クレカなしでどうやってお買い物するの？」
あすか「コンビニや銀行で自分で送金しに行くんだよ。手間がかかればそれだけ無駄づかいしなくなる」
久美子「えらーい」
あすか「別に。あと、プレ値の考え方はいろいろだよね。何十年ものの絶版稀少絵本とかならプレ値ついて当たり前だけど、これも騙されないようにしないとね｡ポチれば何でも買えると思うと痛い目に遭うよ」
百鬼丸（右）「ぼくフィギュアショップ出身です」
ビーちゃん（左）「ぼくはダイソー出身です」
あすか「あとは中野のまんだらけを利用しよう。ネットで諭吉をゆうに超えるお人形が英世4枚で買えたりする。こういうのもネットで知り合いを作って頼んでおくといい。オフ会を利用して作ったものを交換するのも手だ」
久美子「わ、分かったわ」
あすか「ストップ転売屋！買わなければ売られることもなくなる！」
屋呆と密林でケンのバイク転がし合って7万になったの見たけど誰が買うか。海外物は転売屋が多い。送料と現地に行ったのとどっち安いか相談して買ってね。
なんとかあなたの大事なお財布守ってね。アタシみたく貧乏になる前に。
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編集せず書いたので読みにくいとこおありでしょうが、転売屋のために欲しいものが欲しい人のところに届かないというのが残念だから書きました。それに騙されて買うのも馬鹿馬鹿しいので。